タラの芽ってどうやって生えてるか知ってますか？

初めまして。

田舎生まれなのに、若い頃は虫がキライ過ぎて
畑に全く興味がないというか、入りたくもなかった。
そんな私が四半世紀も東京で生活するうちに
自然の大切さにめざめ、自給自足の生活とか、
スローライフにだんだんと惹かれて行ったのは
都会がコンクリートジャングルだからでしょうか…

ともかく、そんなわけで、田舎出身にもかかわらず全く予備知識のないまま、帰ってきて
母の大好きな農業を手伝うことになりました。

で、タラの芽、ですが
天ぷら最高に美味しいですよね。
今の今までタラの芽がどんな風に生えてるのかなんて知りませんでしたが、
タラの芽って言うくらいだから木の新芽を摘むのかな？位に思ってました。

まあ、当たってはいるんだけど…

こ、これ？

こんなでした。この、枯れ木が何本も刺さってるみたいなヘンテコリンな林は認識してたのですが、枯れてるのになんで切らないんだろう。邪魔だな。
くらいにしか思ってませんでした。
生きてる！なんかマッチ棒みたい！

きれい！

実は去年まだ暑い9月にこれに葛が相当絡まってて
必死の思いで引っぺがしたんでした。
あの苦労は無駄じゃなかった！
枝がほとんどなくて1本で立ってるせいか、ぐらぐらするんですよね。だから枯れてるのかなと思ってました。

ムーミン的な世界観！

1枚目の写真の様な、ちょっと葉先が出てるくらいのを摘むのですが、本当に気持ちよくポッキリと折れるので気持ち良いです。ただ、水分があるので上の方をとる時、袖口びしょびしょになりました。

毎日どんどん出てくるのでしばらくは毎日収穫です。毎日タラの芽天でもいいなぁ。
採れたてのタラの芽で揚げた天ぷらは
とーーっても美味しかったです！

そのほか、本日のお仕事は…
⚫︎終わりかけのブロッコリーの残りを摘んで
根を引っこ抜く。
⚫︎びわの袋をかける(まだまだある)
⚫︎橙の収穫(高い所)剪定少し(橙が大好きだから切っちゃいやー！と懇願して剪定は少しにしました)