どうしたって所詮他人だけど、それでも
あなたのことを知りたいし、できるなら笑顔にしたい。
あなたとわたしは違う人で、いまここにいる背景も違っていて。
少しずつ歩み寄りたいのだけれど、たまにそれが裏目に出ることもあって。
怖くなることもあるけれど、人はあたたかいものだと信じたい。
あなたのためを想って発することが、少しは届いていると思いたい。
愛という、やわらかで曖昧なものを、一緒に感じた気になりたい。
「共感」を考える際に本当に頭の中をぐるぐる回り続けることをできるだけ簡潔に言語化したらこうなりました。どうしたって所詮は他人で、完璧に「わかる」ことはできないし、ただただ「心中お察しします。」としかならないんだけど、それでも何か愛というものを一緒に感じた気になりたいと思う。でも実は、そんなことを考える暇すらなく、愛されているなぁ、愛しているなぁと思う瞬間に立ち会いものである。
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