見出し画像

地方議会って知ってます?

本記事をご覧いただいているあなた!はじめまして!

数ある投稿の中から、本記事に興味を持っていただき、ありがとうございます!

今回は、スタート記事ということで、私のnoteがあなたに何を伝えたいのか、ざっくりと説明させていただきます。お時間は取らせませんので、数分間だけ、どうかお付き合いくださいませ。

「地方議会ってよく分からん」っていう現実。

早速ですが、皆さん。

「議会」というものをご存知でしょうか?

(私も少し自信がないので)ググってみると、こんなふうに説明されています。

公選された議員で組織され、選挙民の意思を代表して法律などを決定することを目的とする合議制の機関。国会・都道府県議会・市区町村議会など。

引用:グーグル日本語辞書

ちょっと堅苦しいgoogle先生ですが、ちゃんと具体的な例もあげてくれてますね。

⇒  議会=国会・都道府県議会・市区町村議会

なんとなくテレビをつけたとき、政治家さんたちが熱く議論を交わす「国会中継」を目にしたことがあるはず。分かりやすくいうと、あれです。

残念ながら、国会中継の視聴率は1%台にとどまることもあるようで、世間からあまり興味を持たれていないのが個人的には悲しいなと。国会は、選挙で選ばれた国会議員が国の未来を話し合う、すごくすごく大切な機関だと、私は認識しています。



ちなみに、2022年春ドラマの視聴率No.1は、嵐の二宮和也くん主演「マイファミリー」で約13%。確かに、国会中継よりおもしろいのは否めない。



話は戻りまして、google先生もおっしゃているように、議会は国会だけはありません。県・市・区・町・村といった地方自治体でも、国会のような議論の場が設けられているのです。

あなたが住んでいる〇〇県〇〇市でも地方議会が開かれて、税金の使い道や条例の制定など、超重要な議論が行われています。



そして、私がnoteを作ったのは、その「地方議会」を、たくさんの方々に知ってもらうため。みんなもっと興味持ったらいいんじゃない?って思うわけです。

ようやく自己紹介:筆者=元公務員

さて、このnoteの目的を理解していただいたところで、自己紹介を少しばかり。


申し遅れましたが、Webライターの 稲井 亮介(いない りょうすけ)といいます。

年齢は31歳。性別は男。O型。おうし座。ひつじ年。


これまでの経歴はというと・・・

私が地方議会を語るきっかけになった理由でもありますが、つい数ヶ月前、2022年3月まで地方の県庁職員として働いていました。

23歳のときに公僕となることを誓ってから約8年間、足りない頭をフル回転させながら、がむしゃらに、地域のために働いてきたわけです。

ありがたいことに、仕事や人間関係に苦しむこともなく(嘘です。少しありました。)、いわゆる順風満帆な日々を送っていたのですが、なぜか県庁で働く自分にずっと違和感を感じていました。違和感の理由は、いまだはっきりと分かっていません。


ただ、ベタなフレーズではありますが、やっぱり「人生は一度きり」。後悔のない人生を歩むため、30歳で退職を決意し、公務員からフリーランスWebライターへと転身しました。



公務員時代には、広報→福祉→市役所派遣→スポーツ振興→財政と、とにかくいろんな業務に携わらせてもらいました。

中でも、一番思い出深いのは、退職する直前、1年間だけ配属されていた財政課

予算統括と議会対応。自治体の将来を左右する非常に重要度の高い仕事を扱う部署でした。

年間の予算規模でいうと小さな自治体でも数千億円あります。もちろん私が担うのはその一端ではありますが、それでもプレッシャーは半端じゃなかった・・・。

また、予算案は職員が作りあげていくのですが、最終的には議会での議論を経て、OKをもらわなければ執行することはできません。いかに滞りなく、議決を得られるか、そのための連絡調整や資料作成なんかも財政課が担っていました。


とにかく、やってることが難しすぎて、毎日朝から深夜までずっと頭を抱えていた1年間でしたね・・・。ただ、この1年間で学んだのは、地方議会は私たちの生活に深く関わるものだということ。

民主主義の制度上、選挙で選ばれた議員さんたちが議会で話し合って決めた道を、私たちは歩むことになるわけです。

制度の良し悪しは別として、そういう仕組みがある以上、もっと興味とか、危機感とか、そういう感情をたくさんの人が持てばいいのになぁって思うのです。

「地方議会ってすごい!」「地方議会っておもしろい!」って言わせたい。

「地方議会ってすごい!」「地方議会っておもしろい!」

こんな言葉、正直、聞いたことはありません。

でもそれは、地方議会の表側しか見えてないからです。というか、一般の人は表側を見る機会しか与えられていないから。というのが正しいでしょうか。


しかしですね、何事も中身が大事。表も、中も、ときには裏も知ることで、本質が見えてくるものです。


よって、今後、私のnoteでは、地方議会の仕組みや歴史、その背景にある様々な思惑(犯罪めいたことは決してありませんよ)・・・いろんな角度から地方議会を紐解いていきたいと思っています。


特に!

今の地方議会はめちゃくちゃアツイ。

DX、つまり、デジタル技術を駆使することで全国の地方議会が急成長を遂げている段階にあります。

地方議会は地元のケーブルテレビなんかで中継されているので、よーく見てみてください。議員席に置かれているのが、紙かタブレットかで、その地方議会のDX進行度が垣間見えます。


もちろん、DXを取り入れている=優れている というわけではありません。

地方議会は、その自治体の将来を動かすとっても大事な機関なので、少しの失敗、不手際も許されません。例えば、タブレットの導入によって無駄な紙資料は減ったけど、操作性が悪くて議論がスムーズに進まないようであれば、正直意味はないんです。


とまぁ、いろいろと難しいところはありますが、全国の自治体が少しずつ変革しているのは事実。私のnoteでは、議会のDX化についてもスポットを当てていくつもりです。



以上、初回から長々と話してしまいましたが、最後までお付き合いいただきりがとうございました!次の投稿でまたお会いできればうれしいなと!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?