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コンサルティングファーム転職・webテストについて学ぼう

こんにちは!
アラサー公務員です。

さて、今日は適性検査、
とりわけコロナ対策により、
ほとんどの企業が導入している
webテストについて書きます。


1.そもそも適正検査とは?


企業が人材の採用を行う際、応募者のスキルや人間性を把握する目的で実施されています。

適性検査の種類は、大きく分けると

「能力検査」「性格検査」

の2種類があります。


●能力検査…言語(国語や英語)、非言語(計数)に大別され、1問1分前後の所要時間で解く形式のものが多いです。
そのため、スピードと正確性が重要視されます。


●性格検査…3,40分で200〜300問程度出題され、性格に関する質問の回答を通して、就活生の職業適性をチェックするテストです。
この検査では、行動性や意欲性、社交性などが測定されます。



私もいくつかwebテストを受けましたが、
時間に追われてしまい、
最後まで解けなかったものが多数でした。泣


なお、エージェントから聞いた話だと、
性格検査も非常に重要で、
「企業が採用したい人材はどんな人材か?」
ということを意識して回答するといいそうです。


2. webテストの種類


コンサルティングファームで実施している、自宅受験が可能なwebテストを大別すると、下記の4種類になります。


-SPI(WEBテスティング)

リクルートマネジメントソリューションが提供しているwebテストです。

SPIでは、性格適性や基礎的な知的能力を測定しており、応募者の人間性仕事の適性さ、どのような組織になじみやすいのか、などをチェックできるそうです。

言語分野では、言葉の意味や要旨把握力を測る問題が出題されます。

非言語分野では、数的処理や論理的思考力を測る問題が出題されます。

●言語

・語彙[同義語・対義語など]
・長文の主旨把握



●非言語【計数】

中学生レベルの算数
[塩の濃度計算・つるかめ算など]


-玉手箱


日本エス・エイチ・エル(SHL)社が提供している適性検査です。

玉手箱では、同じ設問形式で複数問題が出題されます。

そのため、解法や出題パターンをある程度把握すれば簡単に対応ができます。

多くの企業が採用している形式で、簡単な問題を短時間で解かせるイメージです。

●言語

 ◯国語
  ・長文の趣旨判定
  ・趣旨把握
  ・論理読解

 ◯英語
  ・論理読解
  ・長文読解


●非言語【計算】

・四則計算
・図表の読み取り
・表空欄埋め


また、提供会社が同じ日本エス・エイチ・エル(SHL)社ということで、玉手箱でもCAB・GAB形式の問題が出題されることがあります。

-Web-CAB


玉手箱同様に、日本エス・エイチ・エル(SHL)社が提供している適性検査で、IT系の企業で実施されることが多いテストです。


難易度も少し高いので、他のテスト形式とは別で対策必要です

出題形式としては、暗算・法則性・命令表・暗号の4科目と性格検査で構成されています。

暗算は四則逆算の問題を中心に、9分で50問が出題されます。

そのほか、法則性は12分で30問、命令表は15分で36問、暗号は16分で30問となっています。

性格テスト20分で68問です。


-TG-WEB



TG-WEBは、株式会社ヒューマネージが企業向けに販売しているもので、SPIや玉手箱と同様に「知的能力」と「性格適性」を測定します。

外資系コンサルや金融を中心に、大手企業でも採用されているテストです。


コンサルティングファームだとデロイト社やローランドベルガー社で採用されています。


難易度も高いため、対策必須のテストです。

●言語

・語彙[同義語・対義語]
・長文の主旨把握(難易度高め)


●英語

・長文(空欄補充、内容一致など)


●計数

・暗号解読
・図形の展開図予測
・論理推論


3.対策方法は?

なによりも、多くの問題を解いて、問題に慣れることが効果的です。

そこで、自薦他薦含めたおすすめテキストを紹介します!

ざっとでいいので、必ず一冊回してからテストに臨みましょう。





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