【読書備忘録】自転車泥棒から仮想の騎士まで
日本翻訳大賞の推薦が完了したから次はTwitter文学賞の投票だと息巻きながら本文を書いています。一月二月は読者参加型の賞が連続するため、一年間の出版を振り返る時期になります。この一年間もたくさんの良書に出会えました。けれどもそれ以上に未読の書籍が多く、まだまだ読みたりないというのが正直な気持ちです。未知なる頁を求め、一頁の面白さを噛み締め、最近のおすすめ本を紹介させていただきます。
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自転車泥棒
*文藝春秋(2018)
*呉明益(著)
*天野健太郎(