【読書備忘録】エロマンガ表現史からマイタの物語まで
春らしからぬ寒風が吹いているこの頃、春眠どころか冬眠しそうです。皆さまも体調にお気を付けてください。さて、前回からやや間隔はあきましたが、この間にもたくさんの良書に出会えました。その中から特に気に入った書籍を紹介します。
エロマンガ表現史
*太田出版(2017)
*稀見理都(著)
面白かった。エロスの代表格である「おっぱい」の表現方法、乳頭に躍動感を与える「乳首残像」、古くは葛飾北斎もとり入れた「触手」、グロテスクでありながら濃厚な交接を展開させられる「断面図」、絶頂