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お金は大事だよ

物販と経理について、定期的不定期に発信しています。
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今回は「現金めっちゃ大切だよ!!」って話をしたいと思います!


あたりまえじゃねぇか!!


って思うかもしれませんが、ちゃんと管理しないと、現金は消えます。


利益があっても現金は消えます。


では具体的にどのくらい現金を持った状態で事業をしたら良いのか?


この辺を解説していきます!


●『利益』よりも『現金』が大事


利益よりも現金が大事なのです!!


これを聞くと、
「利益が増えれば現金が増えるんだから利益が大事だろう!」
と思ったあなた。


もちろん利益も大事です。


ただし、


利益が増える=現金が増える


この公式自体が間違いになります。

世の中には、「黒字倒産」をする会社が世の中にはたくさんあります

詳しくはこちらのnoteもご参照ください。


●自転車操業のストレス


黒字倒産まで行かなくても、自転車操業の事業はとってもストレスです。

自転車操業というのは、現金をギリギリの状態で回していくことです。


物販で言えば、売上金をそのまま仕入や借金の返済にあてていかないと経営が保てない状況です。


生活費にもまわせず、貯金もなく、常にあっぷあっぷしている状態です。


考えただけで恐ろしいですね…


もしかしたら既にそのような状況になっている人もいるのではないでしょうか。


今なっていない人でも、ほんのちょっとの気のゆるみや事故により、そのようになる可能性もあります。


●どのくらいの現金を持っていたら安心なのか??


貯金として最低限持っておきたいのは

〇事業の固定費6ヶ月分
〇生活費に渡す分6ヶ月分

と言われています。


〇事業の固定費6ヶ月分


固定費というのは「ツール代」「通信費」「税理士費用」「事務所の家賃」「人件費」「融資の返済」などがあります。
(厳密には融資の返済は固定費ではありませんが、ここでは一緒のくくりにしています)
この月々かかる固定費の6ヶ月分の現金があれば、何かあっても6ヶ月分は生き残れるということです。

固定はなるべく削減することも検討するといいですね!


〇生活費に渡す分6ヶ月分


物販の利益がないと生活していけない方に当てはまります。
月々40万生活費に必要で、30万はサラリーマンの給料で収入あるけど、残りの10万は物販で稼がないといけない、という場合は、10万×6で60万あった方がいいですね。

これがあれば何かあっても6ヶ月分は生き残れるということです。

最低でもこれだけあれば事業としては自転車操業にはならないです。


こんなにないよ!!という方は融資を検討したり、次回から話す現金の流れなどをしっかり勉強して、手元に現金が残るやり方を実践していきましょう!


次回は「仕入金額は安定させようね」って話をしたいと思います!

【今までの記事まとめ】

【物販に特化した記帳代行】

【LINEで学べる経理スクール】

【YouTubeで経理を学ぶ】





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