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小麦粉入りのご飯
2023年3月8日 01:51
○○〜起きてる〜??「うん、起きてるよ」齢20歳になった俺、もう母親からの怒声が目覚ましなんてことはさすがに無くなった。「時間は…大丈夫か…」今日は、彼女のお見舞いに行く日そう俺を事故から救ってくれた、さくらのお見舞いだ。彼女は、命に別状はなかったが、どうやら意識が戻る気配がないらしい。あの日、彼女は迫り来る車から俺を突き飛ばした。まるで事故にこれから合うのが分かっ
2023年3月7日 05:34
目が覚めたら、私は何か草原のような場所にいた。いや、これは草原じゃなくて…公園?ブランコに乗ってるし…?夢…?「あれ?遠藤さんどした。」あ、○○だ…。いやでも○○は昨日の件で今は病院…?やっぱり夢…?にしては意識がはっきりしてるし…「怒った…とか?」明晰夢とかかな…?うーんでも妙にリアルなような…『○○…?』「うん…どした?」その瞬間私の意識はプツリと途絶えた。_
2023年3月6日 04:01
この同居生活が始まってからというもの、特に事件という事件はなく全てが順調に進んでいた。このままもう何十年か先までこんな生活が続くような…でもまぁ実際、記憶を無くした男、複雑な家庭環境で一人暮らしをしていた女が2人揃って暮らして、何事もなく日々が続いているってのも不思議な話である。まぁ、これに関しては非常にありがたい。さくらという女の子と2人で暮らせるなんて機会何度人生を繰り返してもそうそう巡り会え