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新しい春に向けて(3/4-3/10)

3月4日(月)
SNSで見掛けたビーバーの物真似をしたら首の後ろがピキッと鳴った。え、うそ、めちゃくちゃ痛い。やだやだ、どうしよう。病院で「ビーバーの真似していたらこんなことになりました」なんて言いたくない…とギャンギャン喚いていたらおさまりました。ふざけるのも大概にしましょう。

ドラマ『作りたい女と食べたい女 シーズン2』を観終わる。
シーズン2から登場した、食べられない女・南雲さんの「気にせず食べて」に共感。人との食事が苦手、がドラマで描かれたことが嬉しかった。
職場で仕事として「みんなでごはん」があるのがしんどかった。ぜんぜん食べられなかったし、苦しかった。どうして、と聞かれても食べられないし、そういう風に注目を浴びるのも苦痛だった。飲み会で何も食べずに、帰宅してからごはんを食べるようなこともしていたなあ。
恋愛に限らず多様な人生を描いていて、それでいて料理ドラマとしても毎食本当に美味しそうで、ずっと観ていたいなと思える作品でした。

さて、しばらくは大好きな山田杏奈ちゃんの出演映画を観ていこうと思います。

1作目は『小さな恋のうた』を。
言わずと知れたMONGOL800の曲からインスピレーションを受けて制作された映画。劇中に何曲か曲が出てきますが全てモンパチのカバーです。
音楽って、バンドって、ライブって、良いな、最高だなあ、と思える映画でした。歌詞が分からなかったとしても、音楽は通じる。フェンスを越えて、国を越えて。本当にライブシーンが総じて格好良かったです。これぞ青春!
匂わせな感じで描かれる兄妹の関係性がたまらなく良いし(欲を言えばもっと会話シーンとか観たかったけど、でも想像でちゃんと補える程の感情を杏奈ちゃんから受け取った…!)、こんなに爽やかな眞栄田郷敦を初めて観て、軽率に沼落ちしそうでした。何ですかあれは。少女漫画に出てくる、ヒロインが好きになる男の子の1番の友人じゃん。当て馬になりがちなタイプじゃん。ライブでバンドメンバーみんな白シャツなのに、ひとりだけ紺ベスト着てるのツボだったんですが。どうしてくれるの。
2019年の映画なんですが、絶賛活躍中の俳優さんだらけで観ていて楽しいです。佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁って!なんて豪華な。

「小さな恋のうたバンド」としてMVもあるし、Spotifyにも入っています。杏奈ちゃんがギターかき鳴らしているの格好良すぎるし、ソロで歌うパートがくると毎回ときめいてしまいます。声の透明感よ。好きな俳優さんがバンドやっているシーンなんていくらでも観たいじゃないですか。

3月5日(火)
『五億円のじんせい』を観る。
題材が非常に興味深い。一見爽やかなポスターですが、騙されないでくださいね。内容は結構ヘビーです。望月歩の初主演映画であり、兵頭功海(下剋上球児の根室!)の俳優デビュー作。
もちろん杏奈ちゃんも出ております。出演時間で言うと多分そんなに長い時間じゃないけど重要な役。一緒に入院していてよく遊んでくれた優しいお姉ちゃんですね。

「5億円がふさわしい人間」ってどんな人でしょうか。
子どものころ募金で手術し、成功した主人公。その募金額が5億円。
募金してもらったんだから。みんなに支えてもらったんだから。
もちろん有り難いことで感謝だって当然していると思うけど、でもそれっていつまで続くんだろう。いつまで近所の人たちに「ありがとう」を伝え続けなくちゃいけないんだろう。5億円の恩返しってどうやればいいんだろう。人が一生かけて稼げる平均金額より2倍程多いのに。
テレビでは毎年のように特集され、どこに行っても顔が知られている。今ではすっかり日常を送れるようになっています、なんて奇跡のように報道する。そうだよ、彼にとってはもう日常なのに。手術後の人生は、他の人と大差ないのに。
劇的であって欲しいと、将来の夢に今までの人生の繋がりが欲しいと、周りは勝手に思うんだろうね。人の人生を勝手に物語にしちゃいけない。
「この世には優しい人と優しくない人がいるんじゃない。優しくしたくなるやつと、そうじゃない奴がいるだけ。」というニュアンスの台詞が良かったです。

3月6日(水)
Amazonが製作した初めての邦画『HOMESTAY』を観る。
原作は何度も繰り返し読んだ森絵都さんの『カラフル』。
魂・シロ(なにわ男子・長尾謙杜)が同時期に亡くなった小林真の身体に100日間ホームステイして、真が死んだ原因を探る、というもの。杏奈ちゃん演じる晶は真の幼馴染役です。この学校の制服がとっても可愛くてお似合いでした。晶に向かってブスだなんて言った男子、許さないわよ。
ちょこちょこ面白い俳優さんたちが出てくるのが楽しかったな。個人的には阿川佐和子さんが最高でした。あと忘れちゃいけないのが近藤公園の色気よ…良くない色気なんだけど、やっぱり格好良いなあってにんまりしてしまいます。
真の描くカラフルな絵がどれも綺麗だったなあ。

3月7日(木)
『ジオラマボーイ・パノラマガール』を観る。
原作は岡崎京子さんの漫画作品。未読。
ちゃんと起こしてよ〜、朝ごはん食べる時間ない〜、遅刻しちゃう〜!なジブリ感たっぷりな朝のバタバタと山田杏奈ちゃんはよく似合う。クラブでリップを塗ってもらうシーンがすごく好きだったんですけど、一気に垢抜けて大人な表情するのさすがだなあって思いました。オン眉かわいい。
細かいところまでやたらリアルだなあっていう部分と、非現実的だなあという部分が五分五分くらいで訪れるので、なんだかしっくり来なかった、というのが正直な感想ですかね。台詞も漫画的で映画からはちょっと浮いていた感じがする。でもそれが狙いなのかもしれないな。そう感じる曖昧さというか浮遊感みたいなものがずっと漂っていた。
東京の都会らしい風景が綺麗に映されているのは素敵でした。橋もビル群も。
わたしも中高は女子クラスだったので分かりますが、他校の男子生徒の学生証を拾ったなんてそりゃもうビッグニュースですよ。

3月8日(金)
ドラマ『ハコビヤ』を観終わる。
テレ東らしさのあるヒューマンドラマ。後半につれて影山優佳演じるバディの身勝手さが続いてしまってちょっと疲れちゃう感じはありました。何かあるんだろうなと思った過去も、予想の範疇を超えなかったからちょっと物足りない。ただ、洋食屋の田辺誠一はひたすら格好良かったです。

3月9日(土)
わたし、夫、母、妹、妹の恋人と5人でバーベキュー。
妹の恋人とは初対面。趣味がアウトドアの方なのでいろいろ教えてもらいました。わたしたちが到着したときには「あ、ベーコン作っておきました」ってスって差し出して下さる感じ。すごすぎる。

鉄板の上が自家製ベーコン
母と作った焼きそばに
妹の恋人が作ってくれた燻製ソーセージと燻製ホタテを添えて
2口のコンロ便利すぎる…
エスプレッソマシンとミルクフォーマー
泡ふわふわなカフェラテ淹れてもらいました

燻製のお土産も頂いて帰宅。みんな楽しそうで良かったなあ。

家に帰ってからは「終わりたくない…」と放置し続けていた逆転裁判3をプレイ。ついにクリアしてしまいました。1、2、3を通して成歩堂の弁護士としての成長と、綾里家(霊媒師)の問題が、様々な濃いキャラクターたちとともに描かれていて本当にやりごたえがあったし何よりも楽しかった!スイッチ内にキャプチャがいくつか残っていたのでネタバレにならないものだけ抜粋してご紹介。

Twitter(X)だってもう少し長く呟けるのにね
ズヴァリ!誰かの口癖がうつってますよ、真宵ちゃん
台詞が面白くて思わずキャプチャ撮っちゃうよね
裁判中にコーヒーがぶ飲みするゴドーさん、推します…
(裁くのはわたしです、ってサイバンチョが反論したはず)

3月10日(日)
ロイヤルホストのパンケーキが食べたい!ということでお昼はロイホへ。期間限定のジャンバラヤに誘惑されながらもパンケーキを注文。ふかふか。ほかほか。

これって3枚一気に食べてます?

午後は『逆転裁判4』に突入!
主人公が交代してしまった寂しさはありつつも前作(1-3)をプレイしたからこその小ネタも満載で非常に楽しいです。アニメーションのクオリティが上がっていて格好良かったし、相変わらず出てくるキャラクターたちも濃いひとたちだらけ。弁護がんばるぞ〜!


さて、少しずつ進めていた転職活動が無事に終わりまして、4月から新しい会社で働き始めることになりました。焦らないように、って言い聞かせていても、いつまでも決まらなかったらどうしよう、って不安になることもあったので今はとにかくほっとしています。出社しても良いけど基本的にフルリモート、という環境です。有難い。学びの機会が多い職場だと思っているのでいろんなことを吸収していきたいなあ。
新しい春に向けて、残り3週間どんなふうに過ごそうかしら。

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