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ようやく休めた10月前半

5年前に「休み方が分からない」というnoteを書いた。
休むという行為は案外むずかしくて、元気だからこそ出来ることなのかもしれない。先月からまた上手く休めない期間に突入していたのですが、ようやく今月は休み方を思い出してきたような実感があります。休むときは、とにかくとことん休むのだ。

10月2日(月)〜5日(木)
9時の始業時間と18時の終業時間になるとなんだか心細くなってひとりでメソメソ泣くようになってしまったので、なにも考えない時間を作るために実家に帰省。
母が得意気に「今年の流行語大賞わかっちゃった!」と言っていた。そんな季節かあと思いながら「何?」と聞けば「X(旧:Twitter)」という回答で笑ってしまった。流行語なのか怪しいけれど確かにあちこちで目にする回数は多いかも。いや、どちらかといえばイーロン・マスクかしら。「インボイスは入るんじゃない」なんていう自分の回答がつまらなくてちょっと反省(?)。

10月8日(日)
母、妹、夫と昭島のアウトドアヴィレッジへ。映画『ゆるキャン△』で大人になったなでしこが働いていた場所。自分用のシュラフが欲しいなと思いつつ今回は見送り。シュラフのこと間違えてシェルフって言っていて妹に突っ込まれた。シェルフは棚です。

その後すぐ近くのBESS多摩へ。ずっと行きたかった場所。ログハウスメインの住宅展示場なのですが、見学の際スタッフさんが案内してくれるわけではなく自分たちで自由に見て回れるのが楽で楽しい。それぞれの家のインテリアも凝っていて「ここの家は釣り好きの家族が住んでいるんだな」と物語を感じられるようになっているのが面白かった。BESSの家は廊下が無い設計でそこがいちばん好きかもしれない。廊下、確かに要らないもんなあ。

10月9日(月)
原田ひ香『まずはこれ食べて』読了。
帯に「おいしさ満点小説」とか「疲れた心と体にじわっと沁みる絶品オフィスご飯!」なんて表記があるけど、ほっこりよりも殺伐としている雰囲気の小説だったなあという感じがする。ほっこりを求めて読むと面食らうというか。
アイデアマンで周りからの信頼も厚くてムードメーカーなひとが実務になると何も出来ることが無かった、っていうのが残酷でしんどかったな。どうすれば良かったんだろう。支配することでしか人とのコミュニケーションが取れないのであれば、それはとても悲しいことだと思う。

10月10日(火)
『義母と娘のブルース』観終わる。初見。秋ドラマが始まるまでの時間があるタイミングで何か観たいなと思っていたのですが、観て良かったなあ。
だってさあ、こんな佐藤健、観たことない!数々の恋愛ドラマを観てきたと思うんだけど麦田の告白シーンはわたしの中でドラマ界の告白シーンのトップに躍り出ましたね。めちゃくちゃ良い。アホなのに、アホでどうしようもなくて顔は良くても麦田は無いよねなんて思っていたのに、告白の言葉だって間違っているのに、それでもちゃんと伝わるんだもん。伝わることが大事なんだもん。「ラブじゃなくてライクの方っすから!」にツッコミ入れられちゃってたけど、もうここの告白シーンは本当にギュンとしたし、なんならちょっと泣けてしまった。
あと泣けてしまったのは、みゆき(上白石萌歌)が亜希子さん(綾瀬はるか)に言う「愛だよ」のシーン。家族だよ、よりも愛だよ、がしっくりきて良かった。 竹野内豊はずるいくらい格好良かったし、井之脇海くんも今まで観てきた中でいちばん好きな役でした。


そうそうワールドカップバレーは日本男子の試合はほぼ観ていました。前よりもラリーが続くようになって、より観るのが面白くなったなあと思います。格好良かった。他国で言うとアメリカのセッター・マー選手が気になりました。攻撃的なセッター良いよね、好きですね。

まだ元気な状態に戻れているわけではないですが、ちょっとずつ先のことを考えられるようにはなってきました。焦らず、いまは自分優先で過ごしたいですね。気を抜くとすぐ自分を後回しにしてしまいがちなので。

次回の日記までに衣替えをしたいです。宣言。

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