文章の波間にプカリ（4/22-4/28）
誰かに頼まれているわけでもお仕事でも無いので別に良いのですが、それでも毎週書き続けていれば、今週も書くか〜とはなるわけで。しかしながら先週は手帳に書いている一言日記もサボってしまい、何をしていたっけ？状態です。そんなわけでコンテンツ感想の詰め合わせ日記とさせて頂きます。今週（4/29-）はちゃんと書くぞ。
春ドラマ、春アニメ
いま視聴中の作品は上記にまとめました。今期何か面白いドラマある？ってお探し中の方はよければどうぞ。長文になってしまったので目次をご活用ください。
いしいしんじ『みさきっちょ』
どうしてこんなに好きなんだろう、と思う。今年に入ってから『げんじものがたり』を読んでいるので久しぶりというわけでないんだけど、それでもいしいしんじの文章をガツンと食らって、その文章の波間にプカリプカリと漂っているような感じになる。読み終わった後しばらくは他のことが考えられなくて、ただただそこに浮かんでいるだけの状態になる。この文章の波にのまれる感覚が嬉しくて、ゾクゾクする。心がいっぱいになる。この人の文章はわたしにとって海なんだな、と思う。
いしいしんじの三崎愛、なんて簡易な言葉で表したくはないけれど、三崎という街、三崎に暮らす人たちへの想いがぎゅうぎゅうに詰め込まれていて泣きたくなっちゃうほどだった。こんなにも想われて、幸せだろうなあ。わたしも一刻も早く三崎に行きたい。『プラネタリウムのふたご』も『ポーの話』もだいすきだから、その物語たちが生まれた海を見に行きたい。あと絶対に『港、モンテビデオ』を読む。
ぼくはガラガラ声に促されるまんま、まぐろの切り落とし、まぐろの目玉、さざえを買った。京急線で浅草にもどり、一升瓶を抱えて「まるいち」の魚を食べ尽くし、夜半に横になると、三崎の町がぼくのなかに移ったのがわかった。
林史也『煙たい話』4巻
以前noteに3巻までの感想を書いたのですが、新刊が出ました。まだ4巻なので追いつけますよ。連載中の漫画の中でいまわたしが特に楽しみにしている作品です。
今回の帯に書かれている『見えてるものが、全部じゃない。』は本当にその通りで、表紙の女子高生・梨々子ちゃんが結構メインで出てくる巻なのですが、親戚の集まりで聞く話と、実際に自分が会って話してみた印象でズレを感じる瞬間があって。そこでの「みんな、いい人なのに。」が切実で苦しくなります。
いい人たちがたくさん出てくるので、みんな勝手に他人の事情を喋らないし、必要以上のことを口には出さない。だけど、だからこそ「いい人なのに。」とも思ってしまうことが発生してしまうのも事実で。その言葉の後に続くのはきっと「なんで」「どうして」なんだろうね。
だけど、話せば分かる、が通じないこともあるんだよなあ。
ブルーアーカイブ『-ive aLIVE!』
ゲーム内の新イベントが放課後スイーツ部のバンド編…ということで、ガチャが限定…で、必死です。アイリとカズサは無事にゲットしたんだけどなあ。
今回のシナリオ、主人公がアイリ（サムネの右側の子）だったのがめちゃくちゃ良かった。自分には何もない、どうにかしなくちゃ、っていう焦り。楽しいとか好きとかじゃなく「正解」を探し求めてしまう真面目さ。どんどん自分自身を追い詰めていくアイリに胸が痛くなってしまいました。ううう、アイリ、笑っていてくれ〜。
逆転裁判4
とうとうクリアしました！面白かった！！
1〜3とは主人公が変わっているわけですが、オドロキくん可愛くてわたしは好きだなあ。「王泥喜法介は大丈夫ですッ！」の決め台詞、かわいい。
逆転裁判1〜3は3までで大きな物語の流れがあったわけですが、4は4だけでその流れが一旦（？）解決するのが良かったなと思います。過去と現在の事件が絡み合ってくるだけでなく、裁判制度の話も出てくるのが面白いポイントだったなあ。最後の方ずっと「ガリュウ〜〜〜！！」って涙目でした。ネタバレはしません。
ピクミン ソルティ塩ラムネ
コンビニで見かけて購入しました。個包装のイラストが全10種でかわいいの。「岩ピクミンを引くぞ」と宣言して引いたら本当に岩ピクミンが出てびっくり。そんな才能があったのか。カルシウム、塩分、鉄分、が入っているので有り難く食べています。まだ4月ではありますが、熱中症、気をつけましょうね。
もう5部袖ワンピースを着ちゃったよ。お買い物に行っても半袖の人が多くて驚いちゃうなあ。春、もうちょっとそばにいてくれても良いんだよ。
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