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DMMセール、100冊なに買った? #本棚をさらし合おう

今年の春、ついに電子書籍デビューを果たしました。
きっかけはDMMブックスの「初回購入限定 最大100冊70%オフクーポン プレゼントキャンペーン」という破格セール。

本は紙で買いたいと思っていましたが、さすがにこれは買わねばなるまい。せっかくなので100冊ちょうど買ってしまおう!と、キャンペーンを知った日から夜な夜なひとりドラフト会議を決行。そういうわけで幸せな悩みに浸りながら選ばれた100冊の精鋭たちを今日は紹介しようと思います。
…が、その後まんまと電子書籍の手軽さに味を占めてポンポンと何冊か追加購入しているので、そちらもあわせて現在のわたしの電子書籍リスト100冊+αをお届けしていきます。

2年前のリアル本棚はこちら。今の本棚と比べると、この頃からだいぶ増えました。次に引越したら壁一面の本棚が欲しいぞ。

今回もあきらとさん企画、2年ぶりの「本棚をさらし合おう」です。



01:パスワード パソコン通信探偵団事件ノート&風浜電子探偵団事件ノート 全37冊合本版

02:名探偵夢水清志郎事件ノート1~12+外伝2冊 全14巻合本版

これだけで分かりますよね、いかに強欲かということが。合本版なので51冊分が2 冊カウントで70%オフでした。ドヒャー!よく見付けた、わたし。

小学生の頃にどハマりしたシリーズです。いつでも手元にパスワードシリーズと夢水清志郎があるなんて夢のよう。一番最初の『パスワードはひ・み・つ』なんて何度図書館で借りたでしょうか。見覚えのある挿絵にときめきます。
「次の捜査会議は土曜日。みんなのアクセスを待っているからね」に憧れたものです。そうか、パスワードシリーズを読んでいたからインターネットに対して好意的なのかもしれないな。


03:彼方のアストラ 全巻合本版

もう1つ合本版で購入していたのが『彼方のアストラ』です。ジャンプのSFミステリー。2019年にアニメ化もしていましたね。漫画を読むのが非常に遅いので未読。楽しみです。
あ、ここからは全て漫画ですね。まだまだ3冊。どんどんいきましょう。


04:リトル・フォレスト

買って真っ先に読みました。全2巻。橋本愛さん主演で映画化もしていて、映画が大好きなので原作を購入。生きて食べる、食べて生きる。力強い食の描かれ方が好きです。くるみごはんのおにぎり食べたい。


05:おたんこナース

全7巻。恋人が紙で『動物のお医者さん』を持っているので、これでいつでも2作品を読める環境が整いました。小学生の頃、通っていた皮膚科で読んでいた以来。記憶に強く残っていた「エーンヤコーラ!」は久しぶりに読んでもやっぱり面白かったです。


06:天使なんかじゃない

全8巻。矢沢あいは『NANA』しか読んでいないんですよ…。天ないは2巻くらいまで無料で読んだはず。ちゃんと矢沢あい作品を1つ読破したいなと思って購入。バンプの藤くんが天ないのあとがきを書いていたなって思い出したので。動機が不純。そのあとがきは完全版に書かれているので結局読めないんですけどね。


07:目隠しの国

全5巻。元々持っていた漫画を買い直しました。嘉晶さんレビューを書かれていて猛烈に読み返したくなったのです。人に触れることで未来が見える女の子と、人に触れると過去が見える男の子の話なんですが、そういう特殊能力に限らずあえて見ようとしないこと・ものってあるじゃないですか。そういうものをまるっと「目隠しの国」と表現するところが好きだったな。読み直したらわたしもレビュー書こうかしら。


08:彼氏彼女の事情

全21巻。100巻のうちの5分の1以上を使いました。中学生の頃に読んでいて、これも再読したくなったのです。そっか、20巻超えだったんだ。
「不思議だな 人を愛せるようになったとたん 自分がこんなに人から愛されていたってことが分かる」っていう台詞を初めて読んだ時のあの感情ともう一度出会いたい。後半が結構重たかったよなあという印象。


09:めぞん一刻

全15巻。まだ読んでいなかったのです。ウキウキ。何作も面白い漫画を描き続けられる高橋留美子ってやっぱりすごいわ。どれ読んでも面白いもんね。新装版のカラー表紙とてもかわいい。


10:町でうわさの天狗の子

全12巻。岩本ナオさんの漫画が好きなんです。この作品、たまに行く温泉施設の岩盤浴コーナーに置いてあってちょこちょこ読んでいたんですが、前述した通りわたしは読むのが遅いので全然進まず…この機会に買いました。読んだら感想が知りたいと言われていたのでこれも読んだらnote書きたいな。


11:鋼の錬金術師

全27巻。これはDMMで100冊買うぞって決めた時に真っ先にカートに入れました。ジャン・ハボックとランファンが好きです。中学2年の頃、毎日のように黒板にロイ・マスタング大佐への愛が綴られていたのをよく覚えています。オタクがたくましい女子クラスでした。カーテンの中で同人誌を初めて読んだのもあの頃ですね。


以上11作品がDMMスーパーセールで選んだ100冊でした!
バラエティ豊かなラインナップになったんじゃないかなと思います。

おまけで最近買った漫画もちょっと紹介。


東京リベンジャーズ

不良のタイムリープものかあ、なんて初めは思っていたんですけど、まずアニメの1話が面白くて。アニメを最新話まで追い付いて、そのまま全巻購入。
楽しく喧嘩をしていた不良たちが、急に反社会的なことに巻き込まれていくの本当にしんどい。そんなこと望んでいないのに。みんな誰かのために身体を張って、平気で命をかけちゃう。やめてほしい。でも、助けて欲しい。救ってほしい。そう思ってしまうし、それを託すのはやっぱりタケミっちなんだよなあ。自分のためじゃなくいつだって誰かのために行動するタケミっちは、たとえ喧嘩が弱いままだろうと格好良い主人公なんですよ。ただ、あまりにもひとりで背負いすぎてる。過去も、未来も、想いも。リベンジ、果たせるんだろうか。

特攻服×ハイヒールの組み合わせ、めちゃくちゃ好きです。この話は東リべ読みながらいちばん泣きました。君たちふたり、幸せになってくれなきゃやだからね。


海辺のエトランゼ、春風のエトランゼ

先月『海辺のエトランゼ』の映画を観たんです。1時間以内のアニメーション映画で、夏っぽくて良さそうだなあって軽い気持ちで。そしたらもう、ものすごく好きなタイプのボーイズラブだったんですよね。思い出しただけでギュンとする。恋愛に臆病になっている年上の小説家のところにグイグイやってくる年下の男の子。どっちもすごくかわいいんですよ。恋愛シーンだけじゃなく日常生活の描写もすごく良くて。ごちゃっとしたカラフルな台所と静かな廊下と猫がやってくる縁側、それから家と海の間のベンチ。どれもこれもうっとりするほど美しくて。

前置きが長くなっちゃった。なので原作を買いました。続編も。絵が好きだったので他にも同じ作者さんの漫画を2冊。

『魔法が使えなくても』はオムニバス短編集。魔法が使えなくたって目標や夢がなくたって、とりあえず仕事するか、でも良いのかも。そんな風に思えて肩の荷がふっと軽くなる読後感。必ずしも白黒はっきりさせる必要なんてないんだな。「この世は きれいな ねずみ色」ってね。



以上。現在のわたしの電子書籍リストでした。
これからゆっくりじっくり読んでいきます。

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