後妻業の女…ではない、のか？

【俺の家の話】2話観ました。
これは、なかなか現実を突きつけられるといいますか。主軸は介護の話ですからね。

戸田恵梨香さん演じるさくらちゃんはやっぱり遺産目当てで、今まで余命いくばくもないAさん→Bさん→Cさんとお付き合いをして、各々から遺産をもらっていた。そのことを舞と踊介に問いただされる場面。
Aさんは余命半年と宣告されたが、さくらちゃんの献身的な介護やさくらちゃんとの楽しい時間のおかげで一年生きた。その結果、Aさんは自分の意思で遺書を書き、さくらちゃんに遺産を全部相続させた。
さくらちゃんは言い放つ。
「ご家族がやりたがらないことをやって、それの対価としていただいているんです」

無理強いしているわけではない。騙しているわけでも、ない？まぁ、ここはビミョーですよね。恋愛感情は演技なわけだから。
で、考えるわけです。

さくらちゃんは『悪』か？

クドカンは『悪』として描いては無さそうですよね。
実際問題、どうなんだろうなあ…。
と、シリアスに考えさせて、直後にクスリと笑わせる。緩急がすごい。

次回はどんなシリアス&コメディを見せてくれるのか。楽しみにしたいと思います。