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『後悔すらも楽しむ』ということ

こんにちは。遂に今年も残すところ後わずか。
一年はほんとに早く、あっというまだったな。

今年は初の子供が産まれるという大イベントがあり。
私も会社で初めての育休を取得したり。とにかく濃い一年だった。(なんだかんだ毎年濃い。笑)

さて、先日「さんま御殿」というテレビ番組でさんまさんの特集がやっていた。
いつも明るく、陽気なさんまさんが私は大好きで憧れている。とても楽しみにしていたテレビ番組だった。

その中で、さんまさんがとあるアイドルさんの人生を変えた話が出てきた。何か大きな支援をした訳ではなく、たった一言が彼女の人生に影響を与えたという話。
言葉のもつ力ってすごいな~。

どんな話だったかというと、アイドルだった彼女が、グループを脱退するかどうか迷っている時、さんまさんの一言で踏ん切りがつけたという話だった。

会社員に例えれば、大企業で活躍していた人が退職し、一からやりたいことをやるのか。それとも、大企業の中で順調にキャリアを積み重ねていくかを迷っているイメージだ。

誰しも、安定や活躍できることの確率が高い機会は失いたくない。以前読んだ本にも「人は何かを得られることよりも、何かを失うことの方に意識が向く」と書いてあった。だから、リスクを背負ってでも新たな挑戦に足を踏み入れるのは、躊躇してしまう。

彼女も同じような心境で、ズルズル時間を過ごしていたようだ。そんな時、さんまさんに自分の心境を打ち明ける機会があったとのこと。

そして、名言が出てきたのだ。

「後悔すら楽しめばいい。それが人生だ」

さんまさんから解き放たれたこの言葉が、彼女がアイドルを脱退し、今のキャリアを築くきっかけになったのだ。

私はテレビを見ていて、とてつもなく感動した。
さんまさんはいつも明るいため悩みなんかないと思えてしまう。けど、さんまさん自身も落ち込むことや後悔することがある。他の人と同じように。

だけど、いつも明るく振る舞えてるのは「後悔すら楽しめてる」からではないか。

私たちは生きている中で沢山の喜びと同時に、沢山の悲しみや後悔もしている。今が不幸に感じると、過去の後悔に縛られたり、過去の後悔がこれから先の挑戦を妨げてしまう。世の中で活躍したり、人に影響を与えてる人は後悔することがないのではなく、後悔に妨げられないようにしているだけではないのか。

私も日々の中で毎日のように後悔することがある。そんな時は、さんまさんが言っていた、「後悔すらも楽しむ」という言葉を思い出し前に進んでいきたい。

後悔している暇があったら、次にできることを考え行動する。

結局、世の中はシンプルであり、生きている限り前に進み続けるだけなのだ。時には休んでもいいし、座ってもいい。それでも歩けるようになれば前を向き、笑顔で歩いてゆくのだ。それこそが、幸せを築く行動なのかもしれない。

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