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人は人によって支えられている

優しさってなんだろうか?
ときに考えるテーマでもある。
今週は多くの人の優しさに助けられ、救われた週だった。

私は社会人になって6年が過ぎたがこれまで立ちはだかる壁に、幾度となく周りの方のサポートをいただきながら乗り越えきた。

しかし、先日はじめての経験だったのだが乗り越えるのが難しいと思える経験をした。今まではどんな境遇でも死ぬわけではないのでなんとかなる精神でやってきたのだが、その精神すら忘れてしまうほど疲れ切っていたのだ。

具体的には自分の理想と現実のギャップが大きすぎ、むしろ開いていく一方で自分自身を苦しめていたのだと思う。また、周りの方々についていくのがやっとだという現状に悲しくもなっていたのだ。

そんな中、チームのメンバーや上司に普段はかけられない言葉をかけていただいたり、忙しい中サポートをいただき「自分だけで乗り越えなくてもいいのだ」と改めて感じた週だった。

上司からもギャップが大きいというのはいいことであるし、これから先は自分の視座がどんどん上がっていくため、むしろギャップが大きくなっていかなければ成長していないことになるのだと。
確かに自分の目指す所が高くなればなるほど、現実とのギャップは大きくなるのだし、成長意識を持ち続ければギャップがうまることはないのだと思う。
他の方からの意見を聞くことで自分自身の頭がクリアになるし、考えても仕方がないことに目を向けなくてすむ。

自分ひとりではこのもやもやはスッキリしなかったけど、多くの人の助けにより今は気持ちも晴れてまた走り出すことができている。

人の優しさって「困っている人がいるときに手を差し伸べることができる」ということなんだと思う。
そこには自分自身への利得なんて関係なく、素直にその人のために自分が何かできるか、何かしたいって思える。そんな気持ちを持てることが優しさなのだと感じた。

私も自分が受けた優しさを今度は他者に対してももたらすことができるようになっていきたい。そうやって受けた優しさを今度は他者に渡していく。
だからこそ、世界は優しさがあふれるものになるのだと思う。

人は人の優しさに触れることで勇気づけられ、助けられ、また元気な足腰で走り出すことができるのだ。
人だからこそできること。そんなことを感じた一週間だった。

皆様からいただいたサポートは大切に使わせていただきます!これからも勇気が出るような記事や学びにいただける文章を書いていきます!よろしくお願いします(*´∀`*)