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『光る君へ』第28話を見た山椒

『光る君へ』第28話「一帝二后」を見た。
今期はちゃんと1話から見ている。リアタイできないときもあるけど。

■今回の「よく言った」大賞、行成くんしかない。
一度は彰子を中宮にしても良いといった帝は、また気持ちがブレる。

くれぐれも公にすることの無きよう、よしなに取り計らってくれ。
誰かの口から聞けば定子が傷つく。それを思うと耐えられぬ。

NHK大河ドラマ『光る君へ』第28話 一条天皇

また気持ちがブレちゃった朕。わからなくもないけどさぁ。
でも行成には、道長の苦労が痛いくらいにわかる。
しかも、先に道長が倒れたことを行成だけが知っている。

恐れながら、御上は御上に有らせられまする。
一天万乗の君たる帝が下々の者と同じ心持ちで妻を思うことなぞあってはなりませぬ。
大原野社の祭主は代々藤原より出たる皇后が神事を務める習わしにございます。
されど中宮様がご出家なさって以来、神事をお勤めになるお后がおられませぬ。
為すべき神事が為されぬは、神への非礼。
このところの大水、地震などの怪異は神の祟りではないかと私は考えまする。
左大臣様もそのことを憂いて、姫様を奉ったのだと存じます。
ここは一刻も早く、女御彰子様を中宮様と為し奉り、神事を第一にすべきでございます。
それが成らなければ世は益々荒れ果てましょう。
何もかも判っておいででございましょう。

NHK大河ドラマ『光る君へ』第28話 藤原成行

なんか覚えておきたかったから、書き起こした。
彼の言葉の真摯さだからこそ、帝にも刺さる。めっちゃいいシーンだった。だよね(by道綱)
■彰子「立后の儀」のときの顔
私が試験中に当てが外れたときの顔。
私が前職の電話対応の時に理不尽なクレーマーにあたってるときの顔。
私が面接で「あ、これ落ちるな」って悟ったときの顔。
■定子、お疲れ様(号泣)
こうなってもなお、伊周ちゃんは伊周ちゃんだから、ホントダメ。
あそこで、ききょうは殴っても良かった。
あぁ、もう高畑充希さんの定子が見れないのか(泣きすぎ)

さて、スキをたくさん頂いております。

こちらの自己紹介、10スキいただきました。
見ていただいて、本当にありがとうございます。
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取り留めもないことを書き綴っていますが、これからものんびりと続けながら、上手に文が書けるようにやっていきたいと思います!

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