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2021年2月5日、早朝の気持ち

自分はダメな人間だなぁと思う。

学校は対面授業だけ出席してる、出席日数ギリギリだけど。だいたいネットサーフィンしてるかゲームしてるか寝てるかだから、内容は全然知らない。感想シートとかは書くけど、期限がある提出物は全然出してない。試験もたぶんダメだと思う。オンライン授業は本当に何にもしてない。最初の数回はちゃんと受けて提出物出してたけど、期限に実習が被った時にうまくできなくてなんかやめちゃった。1人で完結できるものはだいたいできない、だって1人なんだもん。詳しくはコチラ https://note.com/komorineki/n/nf6442b87963f (後半あたりからオンライン授業の話してる)

1人のことができない。自分のことができない。メリットがあるのは分かるけど、それよりも「めんどくさい、やりたくない」が勝つ。根本にある理由は、自己肯定感が無いことだと思う。自分にプラスになることはやっても無意味だな、必要ないなと感じる。やらなければいけないこと、やらなければいけないということを理解していても、自分には必要ないと思って、やらないでいる。できない自分が嫌で自己嫌悪になるので、また自己肯定感が低くなる。するとまた他のことができない。相互作用的な。ただ、誰かのためなら行動できる。だいたいできる。他人がプラスになるように、マイナスにならないようにがんばる。回り回って自分がプラスになるとか、自分を良く見せるとか、そんなんじゃなくて。だって自己肯定感無いし。世界は自分を中心に回っていないし、自分はモブだから。主人公のみんなのために黒衣をやります。黒衣にやりがいとかプライドとかも感じてないです。そうあるべきなんだなと思っているだけです。家の掃除や整理整頓はできないけど、仕事場は綺麗にしたいと思います。自分の課題はやらないけど、みんなで考えるものはちゃんと手伝おうと思います。自分の生活が底辺になっても、好きな人が幸せならそれで幸せです。

自分のことができない理由は他にあるのかなと思っていて。小中と勉強がよくできた、授業中ずっと本を読んでいても寝ていても、テスト前に教科書を眺めるだけでよかった。ピアノのコンクールにも出たけど、スケジュールを把握していないままなんとなく練習していたら、ちょっと良い賞がもらえたりした。高校受験も、何にもせずに合格した。受験の日も夜中の2時までゲームしてた。必死に勉強して落ちた友達に申し訳ないとすら思った。高校では、今まで通り寝ていたらぐんぐん成績が下がった。進級も危うくなった。ただ、ギリギリのところでがんばったのか、誰かがなんとかしてくれたのか分からないけど、普通に進級して普通に卒業した。大学にも受かった。地元の大学は枠が少なすぎてさすがに無理だったけど、少し遠いところには受かった。勉強は案の定していなかったけど、ピアノと声楽はちょっとがんばった。周りの人は「やればできる子」だと思ったに違いない、今も言われるし、自分もちょっと思った。なんかIQ測った時には150くらいあったらしい。所謂「人生イージーモード」だった。何もしなくても大学生になれてしまった。本当の努力を知らないまま、努力して成長して…という達成感も知らないまま。こうして、努力ができない、がんばれない、自分のことができない人が完成した。でも、何かをして誰かに褒めてもらえることは嬉しかったような気がする。怒られるのはあんまり好きじゃない。ついでに、自分ができない人であることをあまり言いたくなくなってしまった。

自己肯定感がなぜ低くなったのかはいまいちよく分からないけど、自分はそれなりにできる子なんだと思う。それなりに才能もあるんだと思う。ニュートラルな状態で、人間の全般的なことを基準にしたら、だいぶ上のほうにいると思う。そう言われたし。ある程度は自覚しているので、自分の中の評価基準もそうなる。「できるのが当たり前」になる。だからこそ、そんな中で自分のことができない自分が、どうしようもなくダメで、底辺みたいな存在だと感じる。

そして、今。

学校は前述の通りなので、たぶん今期はダメだ。「今期はダメだ」を積み重ねた結果、恐らく留年する。(今のうちに「留年しましたTシャツ」とか買っとこうかなと思ってる。)先生には「まあぼちぼち…」とか言ってるけど普通にダメです。

私生活も良くなくて、主に睡眠が終わってる。授業が少ない(リアルタイムじゃない)(そもそも参加していない)ので、朝に寝て昼起きるのが基本になってしまった。朝から学校の日は、2時間睡眠とかで寝ぼけながら行く。今のところ実害が出ていない(と思い込んでいる)ので悪い意識はあんまりない。

そんなこんなだったとき、ある漫画を読んだ。 https://twicomi.com/manga/e3_noguchi/913693963118190594

鬱病だとかそういうことは置いといて、「空が青い…」という感情が欲しくなった。つまるところ睡眠薬をもらって、夜まともな時間に寝て、健康的に起きて、「空が青い…」をやりたくなった。

今までの大学生活、好きなことをモチベーションに生きてきた。好きな人に会うため、友達に会うため、ライブに行くため、つまり遠征するためにお金を貯めたくてバイトをした。学校も、「学校がんばってるよ〜!」って報告したり「いつも大変だけど今は幸せだよ〜!」ってなりたいからがんばってた。(そのため、遠征直後で次の予定がない時にテスト週間が被ると単位が消えた。)だけど今は何にもない。本当に何にもない。虚無。こんな虚無じゃ日々の苦しみを耐えられない。

そんな今、「空が青い…」になって、まともな思考回路になって、日常に少し幸せを見つけられたら、明るくなれたり、いろいろがんばれるかなと思った。まあでも極端な話、恋人ができて毎日幸せ〜!とかなったらたぶん全部がんばれるんだと思う。幸せが苦痛と釣り合うなら勉強だってできるし、家事とか仕事とかもその人のためにがんばれるし。将来はそれになりたいと常々思う。

疲れた。終わり。寝る。とりあえず病院に行こう。

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