peer effect

noteで中高の同級生を見つけた。
知り合いいるかな〜とか探していたわけでもなく、自分の記事のおすすめ欄に、見覚えのある名前と、その人の印象的なアイデンティティーに関わる単語がタイトル名があり、まさかね？と思い読んでみると、私の中の疑惑は確信へ変わった。
せっかく（？）見つけたので、「お邪魔しま〜す」と興味本位でその子のnoteを読み漁ってみた。

純粋に読んでいて、面白いと思った。
元々頭がいいということは知っていたが、今現在もしっかりと頭がいい人だった。
少しだけ彼女の高校時代の話も書いてあったり、それに関しては私が読んでもいいものか迷ったが、自己紹介のような記事に書いてあったため、原点を知らねば今はわかるまいと、読ませてもらった。
noteの記事自体は、備忘録も兼ねているようで、書いてあることが全て理解できるわけではない（まあまあ理解するのが難しいトピックを題材としてるのもある。つまり、私の頭が足りない笑。）が、彼女の思考プロセスがまとめられており、読んでいて気持ちのいいものだった。
決して飾らず、ありのままの葛藤と自分への自信、今の彼女の日常が充実していることがわかる内容だった。

彼女の全ての記事を読んで、もっと彼女の思考を知りたいと思うし、そこから何か刺激をもらえるような、そんな感覚が湧いてきた。
やはり、同級生が生き生きとしているところを見るのは気分がいい。
自分も頑張ろうとなるし、彼女の思い出話は自分との思い出と共通してくる部分もあり、体験から得たものが似ているのか理解しやすく、心地よい。
完全一致はしていない心地よさといえばいいのだろうか？
「合同ではなく相似である」みたいな、どこか似ているけど違うということが、自分の世界を広げてくれる感覚があるのだ。
全く違う価値観を受け入れるのは難しいが、似ているところがあれば、そこが糸口となって受け入れやすくなり、少しずつ自分とは違う価値観を取り入れていくということに繋がるのだと思う。

そして、彼女の生き方を少し覗き見させてもらったことで、何かを学びたくなった。
学ぶということは、自分の中の選択肢を増やしてくれて、人生を豊かにしてくれるんだなと感じた。
ただ知識を増やすだけではなく、その得た知識から何かと繋がりを見出し、色々な観点から出来事を分析する。
点と点を結び線となり、線と線を繋げ面となり、面がたくさん集まると球になる。
たくさんのことを知り、様々なことを多面的に観ることは楽しいのだ。

なんだか学生時代の学ぶことへの楽しさが蘇ってきたみたいに、心がわくわくしてきた。
さて、このわくわくと一緒にどこへ向かおうか。