とある建築勢の仮想配信者観察3 (ホロライブ編)

ホロライブは本質的にはアイドル、かつプロの配信者のグループである。配信には日本のみならず、世界中から人が来る、投げ銭の額は世界のあまたの配信者でもトップクラスである。そんな華やかな世界でも、当然のようにマイクラは親しまれている。なお、実は筆者は現在ホロライブをそこまで追ってるわけではないため、若干概略的な書き方になることをご了承願いたい。

ホロライブは配信するにしても、常にリスナーを楽しませることが第一である。推しとして全力で推すには楽しい世界である。一方で、脳死で作業しながら配信を見たい人には絶対におすすめしない。だいたい作業を妨害されるからだ。

ホロライブサーバ

ホロライブサーバはコンパクトにまとまっている。ただし建築スキルは低いわけではない。内容は、他のライバーへのいたずらや、リスナーにわかりやすく伝わるピクセルアート(ドット絵)をつくる文化が発達したようだ。顕著な建築スキルで凄さを見せるとか言うよりは、純粋にてぇてぇを楽しんでいるようだ。

いたずらの切り抜きで最近上がっている例は例えば以下のやつとか。

ホロライブのメンバーなどを題材としたピクセルアートの配信も多い。代表的なのは先日卒業した桐生ココさんを含む4期生のピクセルアートや、妙にリアルなホロライブ社長のYAGOOのピクセルアートなどいろいろある。2Dに限らず、立体的なピクセルアートもたまにある。

推しの文化

ホロライブを推す人は海外にもいるし、ホロライブEN等の活動も成功している。記録上、世界で最も大きなマイクラのピクセルアートは1,100万ブロック、そしてホロライブを題材としたものだそうだ。病床で20週間以上かかったというので手置きなのは明らかだ。作者はこの作品を作った後に亡くなってしまったらしい。私からしたらピクセルアートはマイクラでやるには明らかに非効率なので死んでもやりたくないが、推しを前にすると辛い作業も苦もなく成せることは、私も経験上知っている。



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