![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87979044/rectangle_large_type_2_d032de4c31864d012c7d600a27e14e61.png?width=1200)
【HHKB】その10 黄金配置
(その9からの続き)
さて,私が発見したFnキーの設定場所は一体どこなのか?
…
答えは、ホームポジションの右手小指に位置する『Lキーの右隣り』である!!!
つまり『:キー』(日本語配列では『+キー』)の場所である。
これならばホームポジションを崩さずにカーソルキーを押せるのだ!
これは画期的なアイディアの予感がした。
プログラマーでもエンジニアでもブロガーでもゲーマーでもない一般ピープルの私は,:や+を使う回数はそれほど多くない。
HHKBであればどう考えてもFnキーの使用頻度の方に軍配が上がるだろう。
それに:や+は,それこそキーマップ変更ツールで他の場所に逃がしてやればよい。
さっそく私は,変更を実行してみた。
変更は以下の様である。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87237907/picture_pc_cbbf9b2cd2ae63f245dcae9e0284f540.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87238050/picture_pc_4f3809e119b32e3ff1706b3211d47b32.png?width=1200)
まず左方向を試す。
右人差し指でJキー+右小指で:キー(+キー)を押す。
おおーっ,無理なく押すことができる。
続けて,下,右,上を試す。
良き!
右や上もかなり押しやすい。
これだったら,カーソル移動のときなどは,右小指を押しっぱにすればよい。いちいち頭で考えなくてよい。もちろん多少の慣れは必要だろうが…これまでに比べると圧倒的に楽である。
この場所にFnキーを配置したという記事や動画にはまだ出会っていない。
:や+を多用する人にとっては異なると思うが,そうでない一般の方にとっては,この場所はFnキーのゴールデンポジション(黄金配置)に成り得るのではないだろうか?
あれだけ悩んで途方に暮れていた私の心は,晴れやかに澄み渡っていた。
間違いない,これはいける!これだったら仕事にも支障をきたさずに,HHKBに慣れることができるはずだ。
しばらくこのキーマップでやってみよう。
私は,晴れ晴れとした気持ちになった。
一度は諦めかけたが、投げ出さずによかった!
そして、その日の夜。
私は、久しぶりに心地よい睡眠をとることができたのである。
(続く)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?