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【HHKB】その9 見えた希望の光

(その8からの続き)

私は,通常レイヤーにおいて、スペースバーの2つ右隣りの位置(Opt Alt Rの位置)にFnキーを設定した。

そして試してみる。
右小指でFnキーを押しながら,jキー。左方向にカーソルが動く。

悪くはない。しかも右手に操作が集中するから,両手で操作するよりもやりやすい。

次に,下方向を試す。
Fn+Kキー。これもいけそうだ。

上方向を試す。 
Fn+Iキー。

これはちょっと押しづらいか。

最後に右方向。
Fn+Lキー。 

押しづらい!
右小指のFnキーに右薬指でLキー。

薬指は,自由に動かしづらい。しかも小指とセットだとミスタイプも増えそうである。

ダメか…

しかし,さきほど考えたとおり,右手に操作を集中させるという発想は悪くなさそうだ。
じゃあ,どうすればよいか?

悩む私の脳内に,天啓のようなものが閃いた!!

今までリサーチで見かけた場所以外にFnキーを配置してもいいのではないか?

前回触れたTOCにおいて、制約を見つけた後は,その制約を徹底活用しなければならない。

徹底活用するとは…
最も押しやすい場所に設定すればいいのでは?
既存の場所にこだわる必要はない。

右手のJ,K,L,Iキーと組み合わせて,最も押しやすい場所はどこだろう?
そもそもJ,K,L,Iキーと離れていたら,その時点で押しづらいはず。

じゃあ,どこが近いだろう?







はっ!!!

まさか,ここが探していた場所じゃないだろうか?



さて,皆さんは,私が発見した場所はどこだと思いますか?
次回、必見!

(続く)

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