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【HHKB】その5 ついにキーマップ変更開始!

(その4からの続き)

キーマップ変更ツール

さて,HHKB Professional HYBRID type S US配列を語る上で忘れてはいけないのが,キーマップ変更ツールの存在である。実は,これのためにHHKBを選んだといっても過言ではない。

キーマップ変更ツールをダウンロードして設定してみる。

毎度のように,事前のリサーチにより,キーマップ変更のおすすめ設定を調べてあるので,それらをもとに設定することにした。
設定の方法は,直感的でわかりやすかった。

このキーマップ変更ツールの凄いところは,変更設定をキーボードに書き込むため,他のデバイスに接続した際も,その設定内容を引き継ぐところだ!

一般的なソフトだと,ダウンロードしたPCにだけその設定が反映される。他のPCでは反映されない。

私の職場のPCは管理が厳しいために,簡単にソフトをダウンロードできない。
つまり、職場ではキーマップ変更ツールが使えない。

しかし、このキーマップ変更ツールであれば、自宅のPCで設定して、その設定内容を職場で利用できるのだ。

ありがたや〜

Fnキーの配置場所


さて,一番迷うのは…そうFnキーの配置場所である。

もともとUS配列においては,右下(Enterキーの下)にFnキーがある。

赤の場所は右手小指を必死に伸ばす必要がある


しかし,この場所は意外と不便である。

ご存じのとおり,HHKBは単独のファンクションキーがない。
このファンクションキーは意外と使用する場面がある。

私がよく使用するのは

 F2:ファイルやフォルダ,アイコンの名称を変更
 F4:Excelにおいて,全体参照や相対参照の切り替え
 F8:半角カタカナに変換
 F12:ExcelやWordにおいて,名前を付けて保存


などである。

HHKBでは,Fn+数字キーを押すことによりファンクションキーの機能が実行される。

つまり,F1は,Fn+『1』キーで実行される。

これは,コンパクトサイズを追求したことの代償として,キー操作の負担が増えるということである。

通常のフルサイズキーボードであれば,1つのキーを押すだけよいところを,HHKBでは2つのキーを押す必要があるのだ。

ということは,Fnキーはなるべく押しやすい場所にある方がよい。

そこで思案した挙句,様々なブログでおすすめ場所の一つとされていたスペースバーの左(左◇キーの場所)に設定してみることにした。
左手親指で押す。

続けて,Delキーを配置した。右上1段目の場所である。

設定の方法は直感的でわかりやすい。青のキーが変更箇所。


これは,やはり単独のDelキーがあった方が便利だと思ったからである。

Dipスイッチ3をONにしているために,右側の上から2段目の位置はBSキーとなっている。その上にDelキーを配置したわけだ。

ノートPCなどでは,同じようにBSキーの上にDelキーが来ることがあるので,分かりやすいと考えた。

もともとあった『^』キーの場所は今後考えようと思った。

(続く)

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