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【HHKB】その15 キーマップをカイゼン♪ Fnレイヤー① 右手守備範囲

その14からの続き

さあ、ついにやってきました‼️
いよいよFnレイヤーのキーマップです。

早速紹介です。まずは、HHKBを使い始めた頃のキーマップ。

とりあえずネットで得た情報から設定していた。


そして現在のFnレイヤーがこちら。

今回は右手部分のみ晒すことにする。左手は次回。

右手の守備範囲

矢印キー

矢印キーはJKLIキーに割り当てている。よく見る設定だ。

←はJキー
↓はKキー
→はLキー
↑はIキー

Fnレイヤーのため,実際は,←はFnキー+Jキーを押すことになるが,Fnキーは省略して表記しておく。以下同様。

右手小指でFnキー。右手人差し指,中指,薬指で矢印キー。

「その14」でも確認したFnキー黄金配置との組み合わせにより、カーソルを縦横無尽に操ることができる。

右手だけで操作が完結するので違和感がない。ホームポジションから手を動かす必要がない。素晴らしい。

たまに職場の同僚たちが私のタイピングを見て,驚きの表情を浮かべる。
「今,どうやって操作したんですか?」
その度に,ニヤリとしてしまう。

この黄金配置(右手小指にFnキーを設定する)は、リトルガーデンオリジナルとなっている。興味がある方は、ぜひ試してもらいたい。

Home、EndキーとPgUp、PgDnキー


次に、Home、Endキー とPgUp、PgDnキーについて述べておく。

HomeはMキー
Endは>キー
PgUpはUキー
PgDnはOキー

これら4つのキーは,以前ほとんど使うことがなかった。便利だと知っていても、普通のキーボードでは,矢印キーと離れた場所にあって、わざわざ手を動かしてまで使う必要性を感じなかったのだ。

ホームポジションからどれだけ離れているのか…その下の矢印キーも同様だが。


しかし,HHKBの設定では違う!

前述の矢印キーとなんて近いのだろう!

実際にこの設定にしてから、文頭や文末へ移動する時に、頻繁にHome、Endキーを使用するようになった。矢印キーのすぐそばに配置したので,場所を覚えやすい。

文頭は左へ動くイメージ,文末は右へ動くイメージなので,直感的にタイピングできる。

また、PgUp、PgDnキーは、Excelのシートタブの移動で大活躍する。マウスを使わずに、スムーズにタブ移動できるのは快適だ。

ちなみにCtrlと同時に押すことでタブ移動できる。
タブ移動後はAltキーのアクセスキー操作にて作業が完了する。

タブ移動も,左方向と右方向がPgUp、PgDnキーの配置とマッチしている。

アプリケーションキー

そしてマウスの右クリック操作を行うアプリケーションキーも,前回同様に<キーに割り当てた。

アプリケーションキーは<キー。

右クリックは、マウス使用時によく行う操作である。
今のところ右手の中指で押すように設定している。

配置的にやや押しづらいので、今後ポジション変更も考えている。
ただ右クリックなので右手に設定したほうがいいのかなと思っているのと、押しやすい場所は他のキーが占めているので、検討中である。

Bs、Delキー

Bs(バックスペース)キーとDel(デリート)キーである。

BsはHキー
DelはYキー
に割り当て。

右手の人差し指をホームポジションから、1個左にずらせば届く位置に使用頻度の高いBsキーがあるのは便利だ。文字修正がはかどる。

一応、右側にもバックスペースキーを設定しているが、黄金配置により、右手小指は固定した方が楽なので、この設定になった。

また、その上にDelキーを配置することで、状況に応じて文字の削除等を行うことができる。すこぶる便利である。

右上のデリートキーはやや無理に小指を伸ばす必要がある。ゆはり今回の設定に軍配が上がる。

Enterキー

EnterはNキーに割り当て。

Bs、Delキーと同様に右手小指を使わずに、右手人差し指で処理するためにこの設定にした。
便利なのだが、無意識に小指でEnterを押してしまうことがしょっちゅうある💦

また、これに合わせて、スペースバーに割り当てていたEnter機能を取りやめ。
理由としては、日本語入力と英数入力の切り替えにCtrl + spaceを割り当てており、誤作動がおきやすかったためである。

PScキー

PSc(プリントスクリーン)はPキーに割り当て

頭文字がPなので覚えやすい。よくある設定だ。私の場合は使用頻度は低めである。

以上,Fnレイヤーの右手守備範囲はいかがだっただろうか?

なんといっても黄金配置Fnキーとの親和性に優れているため,指が疲れることもないし,ホームポジションの維持性能が抜群である。

次回はキーマップFnレイヤーの左手守備範囲をお届けする。
お楽しみに!

(続く)


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