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【HHKB】その4 コンパクトサイズ!

(その3からの続き)

HHKBは60%キーボードと呼ばれる種類のキーボードである。

100%はフルサイズキーボードを表す。一般的に見られるキーボードである。

以前使用していたLogicoolのK270。100%キーボード。キーの数は100以上。



HHKBはコンパクトにするために,無駄を削ぎ落して作られたキーボードである。

通常のキーボードの最上段に陣取っているF1~F12などの独立したファンクションキーがない。

また,テンキーも省かれている。

挙句の果てに,US配列では独立したカーソルキーもないのだ!
(JIS配列にはある)

HHKB Professional HYBRID type-S US配列 墨色。60%キーボード。キーの数60個。

両者を比較してみよう。

上:Logicool k270   下:HHKB

Simple is best.

どうだろうか。これだけサイズに違いがあるのだ。

このコンパクトさにより,マウス(私はトラックボールを愛用している)までの距離が圧倒的に短くなる。

そうすると,右手がキーボードとマウスを往復する移動距離が圧倒的に縮まる。

もちろん1回の移動距離はたかが知れている。

だが,考えてみてほしい。キーボードとマウスの間の往復運動は,1日,1ヶ月,1年と考慮するととてつもない回数のはずだ。

ちなみに右手がホームポジションからマウスまで移動するとき,どれくらいの差があるのか調べてみた。

フルキーボードの場合 約30㎝

HHKBの場合 約15cm

右手の移動が楽! ちなみにトラックボールはLogicool M570t


その差,約15㎝。

たかが30㎝だが,1日で100回の移動があるとすれば,

  15㎝×100回=1,500㎝=15m

結構な距離である。

実際は1日に100回も移動しないかもしれないが、明らかに右手の負担は軽くなった。以前からキーボードとマウス間の移動をなんとかしたいと思っていたので、それが無事に解決した。

また、コンパクトさのおかげで場所を取らずに、机上がすっきりとする。
仕事も捗る気がする。

何と素晴らしいことか!
HHKBを購入して本当によかった。

(続く)

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