【HHKB】その4 コンパクトサイズ!
(その3からの続き)
HHKBは60%キーボードと呼ばれる種類のキーボードである。
100%はフルサイズキーボードを表す。一般的に見られるキーボードである。
HHKBはコンパクトにするために,無駄を削ぎ落して作られたキーボードである。
通常のキーボードの最上段に陣取っているF1~F12などの独立したファンクションキーがない。
また,テンキーも省かれている。
挙句の果てに,US配列では独立したカーソルキーもないのだ!
(JIS配列にはある)
両者を比較してみよう。
Simple is best.
どうだろうか。これだけサイズに違いがあるのだ。
このコンパクトさにより,マウス(私はトラックボールを愛用している)までの距離が圧倒的に短くなる。
そうすると,右手がキーボードとマウスを往復する移動距離が圧倒的に縮まる。
もちろん1回の移動距離はたかが知れている。
だが,考えてみてほしい。キーボードとマウスの間の往復運動は,1日,1ヶ月,1年と考慮するととてつもない回数のはずだ。
ちなみに右手がホームポジションからマウスまで移動するとき,どれくらいの差があるのか調べてみた。
フルキーボードの場合 約30㎝
HHKBの場合 約15cm
その差,約15㎝。
たかが30㎝だが,1日で100回の移動があるとすれば,
15㎝×100回=1,500㎝=15m
結構な距離である。
実際は1日に100回も移動しないかもしれないが、明らかに右手の負担は軽くなった。以前からキーボードとマウス間の移動をなんとかしたいと思っていたので、それが無事に解決した。
また、コンパクトさのおかげで場所を取らずに、机上がすっきりとする。
仕事も捗る気がする。
何と素晴らしいことか!
HHKBを購入して本当によかった。
(続く)
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