経営は何も社長さんだけがやることじゃなくて。
先日、いつもお金がないお金がないと言っている知り合いの夫婦の話になりまして。
娘さん、幽霊部員なのに部費を払い続け、出場どころか参加も怪しい試合のためにユニフォーム代も払っているそうです。
別にね。そのお金くらいで、
いますぐどうにかなるものはではないだろうし、
それを節約したからといって劇的に家計が改善されることじゃないとは思います。
でもねぇ。
そういうとこやで。とは思っちゃいます。
けっこういるじゃないですか。
え?そんな収入なのに、そんな車を買っちゃうの?
どういう見込み?という人とか。
お金ないって言っているわりに
コンビニでちょいちょい飲み物買ってる人とか。
ワタクシ、おかげさまで
人生2アウト2ストライク3ボールのフルカウントまで
追い込まれたことが、何度かありまして。
そういう時は、それなりに支出を抑える生活を送りました。
飲み物は水だ!とまではいかなかったけど
スーパーの69円のペットボトルにしたり。
お昼は道端の300円弁当にしたり。
車も買い替えるお金がなかったので義父のお下がり軽自動車を安く譲り受けたり。
あ、そもそも家賃浮かすために、半年、妻の実家に住まわせてもらったこともありました。これ、レンアイ型はじめた当初。
わりとつい最近までそんなもんでした。
お金にルーズな人ほど
支出には目を向けずに、収入を上げることばかり考える。
でもね、支出もコントロールできない人に
収入がコントロールできるもんかなぁ。
支出って面倒くさいけど
ある程度自分でコントロールできること。
(そういや先日ようやく使わない口座のネットバンキング解約してスッキリ!毎月1000円払ってた!)
収入を上げるって他人の評価、時の運など
頑張れば、即上がるわけでもない、不確定要素が多い分野です。
時間もかかる。
支出は理性。現実。
収入は感性。希望。
ここら辺、経営してれば嫌でも身につくことだったりします。
逆にいうと、家計を経営できる人は起業・独立してもその感覚でやれば大事故は起こさないかもしれません。
芸能人やインフルエンサーが
「大きな家や贅沢な暮らしをしていないと、金持ちになれない。」
とか、言っているあれを鵜呑みにしている人は
ただただ現実逃避。自分を甘やかしているだけじゃないかな。
だったら、一流芸能人ほど、自分を矢面に立てて
毎日、他人に評価されるステージに立ってみないと。
それが嫌なら、家計を経営しましょう。