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結婚するのに、ジャニーズタレントになる必要はない

琉球新報に50代女性。就職の目途がつかず貯金も底をつきた。という記事が掲載されていました。
「企業は教える余裕がないので、スキルを身につけたい。」と、仰っていて
末尾には「ハローワーク那覇」に足しげく通っている。
と結ばれていました。
#琉球新報


さて、人生の時間は有限なので、僕は自分の領域や守備範囲を限定しています。
なので、上記のような方を直接的には支援できないし、そういうことはそういう専門の機関をまず頼られることをお勧めします。

ここでは、「自分のキャリアパスポートって何だろ?」「これからの働き方のモヤモヤがある」というようなことに興味がある方向けに変換して書いてみます。

※あくまで、抽象化、一般化した話で、当該女性の本人に向けたメッセージではありません。

でね。就職・転職がうまく行かない人を
早速レンアイに喩えると
「たった1人の女性と結婚したい」のに
「ジャニーズタレントのように多くの女性ファンからモテたい」
という行動をとっているようなものだ。ということに気づいてほしいのです。

つまり、前述の女性曰く
「今、企業はどこも教育する余裕がないから即戦力を求めている」
という分析は間違っていないのです。
ただ、それと、あなたが就職できない理由は、実は関係がない。

つまり僕が
「日本の女性の多くは、ジャニーズタレントのような顔と華がある男性を好むらしい。」
という分析をして、
「だから俺は結婚できない。」と言ってたらなんて思います?

そんなこと、言い出したら、誰も結婚できないじゃないですか・・・
#国民総コメンテーターになっている害悪

自分が今日からすぐできることに集中する

このように、就職・転職、自分のキャリアを、自分ではどうしようもない環境要因のせいにしているから、ことが進まないのです。

まず行動を自分がすぐにできることまで落とし込んでみる。
例えば

「ハローワーク那覇」に足しげく通う。だけではなくて
コンビニ・スーパーで無料の求人誌を毎週隅々までチェックすることもできます。
ハローワーク那覇に通えて、コンビニで無料の求人誌を取得できない理由は、ちょっと考えられません。

さらに、スマホをお待ちなら、求人サイトに登録したり閲覧してみる。スマホがないなら、公的機関で、ネットを使えるところはたくさんあるから、そこで見てみる。

まずお伝えしたいのが、沖縄中の求人情報はすべてハローワーク那覇に出ているわけではありません。
ハローワークに出さない求人もたくさんあります。

これら、今すぐにでも、自分で、できることです。

#自分ができることをやらないのは怠慢

その上で
「スキルがないからな。」問題に取り組みます。

まずですね、スキルが必要とされる場所にアタックするから決まらないんです。

「歌って、踊れる新人発掘オーディション」に
歌も踊りもできない50代の人がいくら出場しても、そりゃ受かりません。

それを、今から歌と踊りの練習を始めようたって、そりゃ、無理ですよ…。っていうか、「オーディション」で勝ち抜くような選考ばかりが、仕事を得る方法ではありません。
アイドルになれないなら、事務所スタッフや、裏方さんや、仕事はいろいろあるじゃないですか。

それをわざわざ自分が不利な、
「歌って、踊れる新人発掘オーディション」
に出場しておいて、「心が折れる」とか言ってるから
助けたくても助けられないわけです。

#モチベーションの有無に左右される要因

喩えではなく転職に戻します。
「履歴書」というフォーマットが自分の長所を発揮できないのではあれば、履歴書を書かない場所で戦えばいいのです。

先日、1on1カウンセリングを申し込まれた方も
今の就職先は
「手紙」を書いて送った。と仰ってました。

しかも、何回も。何軒も送ったそうです。
とっても効果的だと思います。
手紙なら、職歴や経験ではなく、自分の人生や想いを表現できるので、「スキルの有無」という選考ではなくなります。

履歴書が書けて、手紙が書けない。ということも、言い訳以外は考えられないし、コロナだろうがなんだろうが、自分で今日からできることです。環境要因は一切関係しない。

もちろん、手紙で、採用してくれる場所は少ないかもしれませんが、ゼロではありません。

#もちろんメールでもいい

結果までの距離感を測れないと財布は空になるよ


これって、自分で経営したり、フリーランスで仕事をしたりすると、すぐにわかることなんですが

①今週すぐに2万円になる仕事 と

②AさんとBさんとCさんの事情が重なり、その上でDさんとEさんより、自分が良いと判断してもらえたら、3ヶ月後に取れる200万の仕事。

を天秤にかけた場合、小さい我々は①を積み上げていくしかないんです。
それが、雇用されている人ほど、②を仕事だと勘違いしている傾向にあるなぁ。と感じます。

そんな考え方してたら、コロナなじゃなくても
お金は底をつきますし、
いつまでも、他人に人生を決められてしまう働き方になるでしょう。

そんなわけで、そこから抜け出したい!というあなたに1on1無料カウンセリングやってます。体験者が10名を越えて、これまで使っていなかった自分の中の知見が言語化されてきましたよ。
#レンアイ型ビジネスモデル

どうやら、本業を上手にスライドさせつつ、将来の準備をしたい!という人相談が多いです。

以下の日程以外でも、対応できる場合はあるので、お気軽にメッセしてみてください!

それでは、みなさん、素敵な1日を!
まった見ってね~。

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