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採用SNSライター募集について補足

採用の現場より。

コンサルや専門家派遣で
事業者さんの採用的な答えをリサーチしてある種答えのようなものを出してとしても…

書けない。
みなさん、シンプルに文章が書けない。
求人広告やブログが書けない。
ここで止まるケースが増えています。

採用力…と言ったって、その土台は自分たちのことを自分たちの言葉で伝える国語力が基礎になります。

それが、書けない。
つまり、採用力向上の答えが
「本を読みましょう!」と小学校の標語みたいになっちゃうんです。

いや、でもね。書けないにもグラデーションがあります。

・忙しくて時間がなくて書けない。
・PCリテラシーが低くて書けない。
・他者と違うこと書く勇気がなくて書けない。
・シンプルに文章に接してこなくて書けない。

「そりゃ、小宮さん。みんなあんたみたいに書けるわけないじゃない。あんた毎日こんだけ書いて、変態かよ。」

と怒られるかもしれません。
そうそう、バカにしてるわけでも批判しているわけでもないんです。

言われてみれば、小学校の国語の時間ですでにつまづいていた人だってクラスにけっこういましたもんね。

書籍だって、100万部でベストセラーです。
いや最近じゃ10万部でベストセラーか。

あのね。日本の労働者はざっくり6000万人~7000万人。
月に1冊以上、本を読む人はその中の10%未満と言われています。

短文のSNSの普及で、総発信者になった錯覚がありますが
ちゃんと文章を咀嚼できて、訴求できるだけで、
すでに特殊能力。一部の人しかできない。
つまり書ける人なんて、そもそもそんなに母数が多くない。

なのに、母国語もあやしい状態で、英語やらプログラミング言語やら学ぼうってんだから、はてさていかがなものか…。

採用の現場に話を戻します。
そういう課題が目の前にあるので、僕は採用ブログ・採用ライターさんの募集を始めました。

詳しくはこちら

素養として書ける人。
採用的な部分は僕が担います。

おかげさまで5,6人から連絡が来ました。
DMの段階で「書けて」いても、僕の投稿内容が「読めて」ない人は失礼ながらお断りすることになりました。

書けるだけとは、短文SNS的なリテラシーで拡散力はありますが、なにせレンアイ型採用は、たった1人の胸に刺さることを重要視します。

なので、書き方に読み手を想像できない人は…残念ながら…です。

とにかくそれでも、2.3人集まりました。
なので、書けない事業者さんのサポートができる体制が着々と整ってきています。

もう苦手なことは、他人に任せて、本業に集中してください。
という想いなんです。
だから、人手不足の事業者さん。書けなくても安心ください。

そして、書ける素養を持っているあなた。
#つまりこの長文を読めるあなた

経営を学ばなくて、資格をとらなくても、
300万の講座で教祖に騙されなくても
「人の話を聞けて、咀嚼し、文章を書ける。」
というだけで、十分に仕事になるキャリアなんだぜ。
それってリモートでもできる仕事だぜ。

あ、僕はレンアイ型とか言う、やらしくて、うさん臭くて、人から承認されたい、えこひいきの激しい、器の小さい人間ですので

沖縄の貧困解消のためにシングルマザーのために
この仕事を渡します!とは言えませんし、言いません。

でもね。
文章の天才とは、自分と向き合って、自分のこと言語化できる人のこと。
学歴がなくても、学力がなくても、学校の国語が5じゃなくても、往々にして、文章が書ける人は、人生の苦労の糧が多い人だったりします。

まだまだ小さい同心円だけど、僕は僕で仕事を作っていくから、どこかでそんな個性的で、心と過去に闇と毒がある人に出会えたらいいな。と思いながら

そんな羽虫が集まる街灯のごとく、今日も変な文章を書き続けております。

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