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正直者はすぐに死ぬ
退廃を気取っていたら鬱病のようになってしまったし、嘘を重ねていたら自分の本当の気持ちが分からなくなってしまった。人生ってそういうもんなんすか?
文豪に影響され最もらしい美学と大義名分を掲げるも、所詮は受け売りでしかなく、それに呼応する一貫した言動など当然取ることはできない。
それでもなんとかそれを自分のものにしようともがいた結果が、これである。
今までの愚行のつけが回ってきている。
祈っていた青春も過去になるみたいだ。
透明な俺はどこへ行った!
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