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【赤ちゃんの時から、歯並びのために・・・】


あるお母さんはから、
「昔から歯並びが悪く、嫌な思いをしたり悩んだ時期もあったので、子どもには歯並びが良くなってほしいと思います。」
 
そんな思いもあって、
 
子どもの歯並びがキレイに並ぶために「今、できることがある」なら、知りたいとお話しされました。
 
ちゃんと歯磨きしたり、
3歳くらいになっても指しゃぶりするようだったら、やめさせたい
ご飯もしっかり噛んで顎を発達させよう
 
それが歯並びを良くするために
有効な方法であるのなら。
 
一体何を、気をつけていけば一番いいのでしょうか?
  
歯並びをよくするためには、
 
口周りの筋肉が
正しく動かすことができるように
育てることが大事です。
 
そのために、
0歳でできることは、
口の中の細やかな筋肉の動きができるよう、
 
その前の段階の
体の土台作りに
重点を置きます。
 
体の筋肉は、
大きな筋肉が動かせるようになってから、
ようやく、
細かい筋肉を動かせると言う
発達の順序があります。
 
お口周りの場合、
首から胸にかけてが
口とつながる筋肉です。
だから、手を動かしたり、
呼吸することも
大きな筋肉を動かしているので、
 
運動量が増えてくると、
口の中の使い方も
上手になってきます。
 
それが、最終的に
口の機能がよく働き
顎の発達の安定を促すことができるのです。
 
つまり
赤ちゃんに言わせれば、
 
その時その時にできる体の遊びを、
没頭できる環境があればいいのです。
 
ねんねにはねんねの遊び方
寝返りには寝返りの楽しみ方
ズリバイは、ズリバイの体の動かし方
ハイハイは、ハイハイの意欲的な気持ちの表し方
 
一見ただ遊んでいる様子は、
0歳で、とても必要なこと。
 
ちゃんと、顎のための筋トレはしているのです。
 
口周りの繊細な筋肉を上手に使うためには、
このように視野を広げて、
 
口につながる体全体の筋肉との関係があることを知ると、
「今をしっかり楽しめる」環境が
 
その子への最高のプレゼントになりますね。
 
赤ちゃんにとって楽しいことは
無限にあります。
 
一人で遊ぶことも
誰かと関わることも、
 
お話ししたり
感情を表したり
心の駆け引きを学んだり
 
歯並びはその中の枝葉の一部なのです。
 
赤ちゃんと繰り返される日常を
大切に、今を楽しんでいきましょう。


本当の幸せの連鎖が、ここから起こりますように💖