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抱っこが私の仕事

最近、夫は、よく家事をしてくれる。

ある朝は、夫が、
朝ごはん作って、皿洗いもして、
洗濯干して、前日の洗濯物もたたんで・・
完璧!

私は何をしていたかというと、
ずっと、ぐずる子供の抱っこ。

初めは、あまりにも夫が家事がよく出来るので、私の存在意義がないと思った。
でも、実母が、
「あなたは、ちゃんと子供のママをしているから大丈夫」
と言ってくれた。

その頃からか、抱っこが自分の仕事、と言い聞かせている。

子供の寝起き、ぐずって、抱っこ。
保育園から帰ってきて、疲れて抱っこ。
兄ちゃんにおもちゃとられて、泣いてだっこ。
お風呂から出て、眠くなって抱っこ。

もちろん、いつも家に夫がいてくれるわけではないので、家事も進まない。
抱っこしながら、洗い物も、洗濯物も、夕飯の用意もあるのにー!とイライラする。

でも、今は、家事よりも、ましてや建築設計の仕事よりも、抱っこが一番大事な仕事なんだ。
(と、自分にいいきかせる)

だって、抱っこすると、とても嬉しそうにしてくれる。
可愛いくて、本当は、一番幸せな時間。

子供を床に無理やり降ろして、泣き叫ぶ横で家事をするのもツラい。
しばらく抱っこして落ち着いたら、ママから離れて兄弟で遊んだりしている。
その隙に家事をする。

片手で抱っこしながら、片手で家事をする時も多い。
(なんとなく、おんぶ紐は使っていない)
前も、片手に娘を抱っこして服を片付けていたところ、パパが、
「(娘)ちゃん、なにしとんの?」
「ママのおてつだい しとんの!」

うーん、そうだったのか・・・(^-^)

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