マイピュアレデイー

最近、目覚めた時に明るい春の陽射しが窓から入る朝はこの歌がしばし頭をグルグルする。

朝食を食べ終えた頃にたいていフェイドアウトするんだけど。

尾崎亜美のこの歌。

特に高校生だった頃はこれら大手化粧品のテレビコマーシャルで季節の先取り感みたいなものを楽しんでいたように思う。

今でも日本に行くたびにデパートの衣料品売り場とか、スーパーの食料品売り場での季節の先取り感が楽しい。

「まだ肌寒いのにもう水着?」とか「残暑厳しいのに、もう栗が店先に並んでる!!」とか。

和菓子のお店などで季節の訪れを感じるのも「ああ、日本っていいなあ」としみじみ思う。

私が住むメルボルンは大きなオーストラリア大陸の中でも4つの季節がはっきりしている気候区分であることは確か。

しかし、人々の装いは季節を意識することなく年中着たいものを着る。暑さ寒さを我慢してまで季節先取りのお洒落する人なんてまずいない。皆バラバラです。

もちろん、衣替えなんてものもない。

着物には四季折々の決まりがあって衣替えのしきたりが重要視されている。洋服が主流となった現代でも実際の季節より一足早く次の季節のものを身につけるのが粋である・・・と和裁を生業としていた祖母から子供の頃に教えられた。

こんなん見てたらどんどん時間が過ぎます。注意!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?