1人行動好きの1人行動難易度と1人行動のススメ

1人行動

私は1人行動が好きだ。
というか何かをするときはほぼ1人だ。
理由は気を使う必要がないから。
トイレのタイミングとか、飲み物のタイミングとか、休憩のタイミングとか。
全部自分のペースでできるのが最大の魅力だ。

思えば幼い頃からひとりで何かをすることが多かった。
ひとりっ子だからというのも大きいと思う。
就学前はひとりでおもちゃ遊びもあった。ひとり人生ゲームというなかなかのこともした。
小学生頃から「どっかいってくる」と言ってひとりで近所をフラフラしていた。
中学生頃からは電車で繁華街に行ってひとりウインドウショッピングもした。
そして大学生になって一人暮らしを始めた。

そんな私にも1人行動の難易度はある。
私の思う「ひとり行動とその難易度(初級、中級、上級)」を上げてみる。

1.ひとりトイレ:初級

学生の時何故か毎回連れションしてた人がいた気がする。
トイレは結局ひとりでするものじゃないか。
なぜ人を誘うのか。何かを自慢したいのか。
謎すぎる。
ひとりでいけよ。

2.ひとりカフェ:初級

ひとりでカフェに行けない人が居るのかは分からないが、行けない人が居るならぜひチャレンジしてほしい。
カフェほどいろんな人間模様が見えるところも少ないと思う。
隣で何かの勧誘が始まったときはドキドキする。

3.ひとりファミレス:初級

ひとりでは結構行きにくいと思う人もいるかもしれない。
しかし最初は時間帯を選べばひとり客が多い、かつ人少なめで人目を気にせず楽しめる。
ちなみに私のひとりファミレスデビューはデニーズのモーニング時間帯だった。
デニーズなのは深い意味はない。ただ家から近かっただけ。
ちなみにこの文章はディナー時間帯のガストで書いている。
家族連れも多く賑やかだが、1人客も結構居る。
平日夜だと仕事の続きをしている人も多いようだ。

4.ひとり美術館・博物館:中級

美術館、博物館は複数で行くより1人で行くことが圧倒的おすすめな場所だ。
見終わった後に感想を語れないのは欠点だが、自分の見たいものを見たいだけ見ることができる。
これは1人じゃないと為せない。
私は美術館や博物館にいくことが好きだが、だいたい1人で行く。
そして感想はSNSなどで共有する。
そう思うとSNSの発展が1人行動をより簡単にしているようにも感じる。

5.一人旅:中級

一人旅もひとり美術館・博物館と同様に感動を共有することはできないが、自分の見たいもの、食べたいものを自分のペースで楽しむことができることが最大の魅力だ。
ほとんど何も決まってない状態でフラフラできることや、たくさん歩く旅程を組めることも魅力。これは私が歩くのが好きというのが大きい理由だが。
ただしやりたいことによっては1人は受け付けてもらえないこともあるので注意したい。
そういう意味で中級としている。
あと女性は泊まる場所には注意をした方がいい。

6.ひとりカラオケ:中級

最近はヒトカラ専用のカラオケ屋さんがあったりヒトカラルームがあったりするから、昔より難易度は下がっていると思う。
昔は受付で「お、こいつひとりか。まじか。」みたいな目で見られることもあった。
都心のカラオケ屋さんだと結構1人客も多かったので、1人でカラオケに行くときは都心のカラオケ屋さんを選んでいた。
いい時代になったな。
ただし1人で行くと1人料金で少々高額になるところもあるようだ。
金銭的に中級。

7.ひとり水族館・動物園・遊園地:上級

ひとり動物園をしたことがある(ひとり旭山動物園)。
楽しかったのだが、周りは家族連ればかりで虚しい気持ちになった。
そもそもこのような施設は複数人で行くことを前提としている部分もあるので、1人はなかなか厳しい。
しっかり目的があるならよいのかも(上野動物園でパンダ見る!とか)
ちなみにスーベニアメダルのためにひとりディズニーシーを近いうちにしたいと思っている。

8.ひとり食べ放題:上級

ホテルの朝食ビュッフェは余裕(そもそも1人でホテルに泊まっている人も結構いる)だが、スイーツパラダイスのような食べ放題にひとりで行くのはなかなか難しい。
こちらも複数人を想定しているし、個人的な話だがビュッフェに行く権利があるほどたくさん食べないのだ。
食べ放題に1人で行く権利のある人はたくさん食べる人だと思う。

9.ひとりアフタヌーンティー:上級

正直「行け」と言われたら行けるのだが、いかんせん「2人以上からです」が多すぎる。
1人を受け入れてくれるところを見つけるのが難しいから上級。

10.ひとり海外旅行:無理

ひとりで海外に行くのはちょっと怖い。
全く事情を知らない、言葉の通じない土地にひとりで飛び込む度胸は正直ない。
これは一生無理だと思う。

1人行動のススメ

最後は「無理」が出てきたが、1人行動に対して言えることは 1つ。

あなたが思っているほど周りはあなたを見ていない

ひとりで居る人は周りを見る余裕があるから1人を自覚するが、周りのグループで来ている人はグループの人とおしゃべりしたりするのに必死で周りを気にしていないのである。
そう考えるとひとりで行動するハードルも下がるのではないだろうか。
「ひとりで⚪︎⚪︎やってみたいけど、勇気が出ないなぁ」と思っている人もぜひ1人で行動してみてほしい。
行動のその先には複数人では得られない自由さが待っている。

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