米田一樹という男

1998年2月21日


きっと冬の寒い日


長崎市内の病院で


米田一樹は産声を上げました


とても頭の大きい子供だったようで
きっとその言葉が持つ意味以上に
母親は腹を痛めて産んでくれたと思います


今ではすっかり頭の大きな大人です



米田一樹という男



寅年、魚座



性格はポジティブ




長所もポジティブ




保育園で身につけた「嘘」

     と

小学校で身につけた「涙」




この2つのあたかも峰不二子のような武器を振り回していた時期もあります
(この話については後ほど)




どうも峰不二子です。






嘘です。ポスト峰不二子です。






冗談はさておき、

「僕は芸人を目指しています。」
       ↑
この言葉に違和感を感じてます。ひしひしと。(これも後ほど)


芸人になろうと思ったきっかけは

高校を卒業して福岡の専門学校に通い始めた頃に
地元とのギャップ(友達、ノリ、立地)
などにより上手く馴染むことが出来なくて


一人の時間が増えたことです。



寮暮らしだったので近くに同級生もいたのですが
話が合わず(正確には合わせようとしなかった。)




寮で1番仲が良かったのは野球の話が分かる寮母さんでした。




さて、一人の時間が増えた僕ですが
唯一、暖めてくれる存在がいました。






寮母さんじゃないですよ。生々しい。






皆さんご存知YouTubeです。



YouTubeは違法アップロードのラジオやゲーム実況の動画などを提供して
僕に寄り添ってくれました。


そこでなんとか笑えたことで
地元の友達が提供してくれた分の
楽しさを補完することが出来ました。







ちなみにそこの卒業式は嫌すぎてボイコットしました。




空虚なようで濃密だったその2年間は
僕の視野を180度。
いや、540度変えてくれました。






その時から「僕自身」を切り売りして食っていこうという考えも生まれました。





まだ身内の狭い世界でしか

自分の笑いを発揮できていない僕ですが

いつか世界を身内にしてブチ揺らしてやります。






熱いぜ。





この話をすると返ってくるのは大抵「暗い」とか「かわいそう」というリアクションです。





暗くなんてないぜ









かわいそうなんかじゃないぜ








だって俺ってば








ポスト峰不二子だぜ。



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