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【一升餅ならぬ一升米】今お米でやる人増えています。〜一升餅の歴史、お米の消費増加に向けて〜

おはようございます。
米屋のお嫁ちゃんです!

皆さんは『一升米』という言葉を知っていますか?
日本で古くから行われる「一升餅」をもじった言葉ですが、ここでは一升餅の歴史についても書いていこうと思います。


●一升餅の歴史


「搗き餅」が出てきたのは室町期以降だそうで、江戸時代には「もち」が日常的に使われていたとされています。

そもそも一升餅の『一升』とはなんなのか、
一升という単位は、お米でいうと10合(1.5kg)のことを言います。蒸し米で約2kgになります。
そのサイズのお餅を満一歳になる子どもに背負わせることで、お子様の健康と成長を願うものとされています。

「一生」と「一升」をかけているとも言われています。
(昔から親父ギャグ的なのあったんだな〜とクスッとしてしまいました)

昔は一歳前に歩くと「親の足をとる」「親元から離れていく」と言われていたようで、重い一升餅を背負わせることで歩かせないようにしたとも言われています。

●現代ではお餅を食べる機会が減っている

私自身もそうですが、お餅を食べる時って、冬の鍋かお正月のお雑煮か・・・それくらい機会がないのですが、きっと世の中の人もそういう人増えてるんじゃないかな〜って。

当店では毎年年末にお餅を注文販売しているのですが、年々減っていて。

いつも注文してくださる方もだんだん量が減っていき・・・
若い方に代替わりした途端、注文が入らなくなり・・・

年々販売数も減っています。

だから一升餅って見栄えはいいけど、『食べきれない』方が増えています。

●そこで選ばれるのが『一升米(いっしょうまい)』

最近は核家族が増えているので、世帯人数が少ない家庭多くて。
一升餅のお話をすると、「聞いたことあるけど、どの後がなぁ」って意見をよく聞きます。そういう方に一升米をすすめていて。

で、そのお米をちょっといいお米、大粒で美味しいお米でやるんです。
日常ではなかなか手が出なくても、こういう特別な時って食べたくなるんですよね〜

さらに、1.5kgを150gの個装で10個にするので、親戚で行った時も分けやすい。良いお米使ってるから喜ばれる

ここからは完全に私の趣味なんですが、いつか自分で描いた絵が商品になったらいいな〜なんて思っていたので、個装の袋に私が描いたイラストついてます!
しかも選び取りができるように職業10種になっているので、一生米もできて選び取りもできるなんて、一石二鳥💓

私の夢も叶って、一石三鳥💓💓💓なんちゃって


オリジナルのイラスト

●ついでにお米の消費が増えたらいいな〜

そうやって色んな場面でお米を食べることで、お米の消費にも繋がったらいいな〜なんて思っています。
いつも食べるお米だけじゃなくて、高級米の味も知ってもらうことでお米の価値観の幅が広がるし、大切な人にプレゼントしてほしいです。

一言に高級米って言っても、「高級」と取るのは人それぞれの価値観で、当店にはいろいろな種類のお米があるので、ぜひ実際に見て、触れてほしい!

と言っても当店に来れる方も限られると思うので・・・
まずは今買っている場所で、いつものお米だけでなく、他のお米にも目を向けてみてください。
産地・値段・お米の色・袋に書いてある文章など、色々なことに目を向けてみてください。何か新しい発見が見つかるかも・・・!🌟

結果何が言いたいのかよくわからなくなりましたが(笑)
『一升米』て言葉の知名度をもっと上げたいです!!!!

良い週末を!!!

ちなみにこちらからご購入もできます😌❤️

このモデル、実は我が子です〜

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