「面白い」名刺をつくる! 〜マエダさん編〜
おはようございます。印刷会社の中の人、こめこと申します。
この度、色々ご縁がありまして…
カセグーン主催者、マエダさん(@perkypat8)の新しい名刺を
制作いたしました!
普段、副業をしていない私が、名刺制作に至るきっかけから完成まで、そして制作してみての振り返りをこちらで記録いたします。
制作のきっかけ
名刺制作のはじまりはマエダさんのTwitter、タイムライン。
マエダさんが名刺がないよ…。
とひっそり呟いておりました。
マエダさんはカセグーンの主催をしつつ、獣神サンダーマエダーの活動をしていらっしゃる方なので表裏で顔が変わるのが楽しそうだなーと思い…
画像付きで返信いたしました。
つい先日「上司タイガー」のセミナーでお会いし、名刺交換しただけでしたがふんわり突撃いたしました。
ふんわりの突撃で名刺デザインを任せていただけたこと、大変ありがたかったです...!
(本当にデザインさせていただけるとは思ってもおりませんでした。)
はじまり
名刺に盛り込む内容などをDMにて伺いつつ、一度はラフイメージをTwitterに上げていたためその形に沿ってデザインを固めていきました。
本当にいただいた必要情報をまとめてレイアウトをし直した雰囲気です。
色んな方々と名刺交換される方だからこそ、シンプルにおりました。
「もっと遊んじゃっていいのになぁ」
マエダさんからの返答はとてもシンプルでした。
そして、遊んでいいんだ〜!となりました、が。
「遊ぶ」ってむずかしい
「遊ぶ」で閃くことは切ってみる、折ってみる…
印刷加工で遊ぶことばかり。
(本職のお仕事で印刷加工で遊ぶを考えるは多分慣れております)
素直に「遊ぶ」って何だろう、「面白い」って何だろう。
そう考えて、「面白い」と思ったデザインを探せるだけ探してみて何が面白いのかを探しました。
上記の本などを見返して「面白い」探しをしてました。
(こどもと名刺って直接関係はないんですけども「こどもむけ」デザインは興味を惹かせる工夫がいっぱいあります)
そして、デザインにおけるコンセプト探しをTwitterでのやりとりはおいといて1から初めました。
「面白い」のストックを集めたところで
次に“マエダさん”の人物像を深掘りしました。イベントレポやTwitter実況を遡りました。もうおっかけのごとく...!
次にプロレスのポスターを眺めておりました。(初めてプロレスポスターをまじまじと見ました)
デザインをするにあたり、全ての要素にコンセプトは存在する
ごく当たり前にデザイナーなら聞く言葉ではあると思います。
ただこれを当たり前に息をするようにこなせるということは難しいと改めて思いました。
初回のデザインを出した時にはデザインの“深掘り”が上手くできていなかったのではないかと振り返り…
綺麗にできていると面白いはまた別で用途に応じて使い分けるのが大切です。今回は名刺デザイン。つまりは第1印象がとても大切になる媒体なので「面白い」も大切!
深掘りののち、「なんでもデザイナー」のキーワードを元にコンセプトもまとめてマエダさんへ。お送りしたものにより楽しんでもらえるコンテンツをマエダさんからアイデアをいただき、それを組み込んで完成いたしました!
マエダさんのアイデアは思惑どおりに言っているそうで、マエダさんの人柄も相まって新しい名刺はとても好評のようです!
「副業」ってむずかしい でも たのしい
これはやる人にもよると思いますが、私は「やってみたい!と思うことは行動する。とりあえず、私なりに手は抜かずにやる。」ことが多いヒトなので、今回も気づいたら動きはじめておりました。
つまり、実は、本職との兼ね合いもなーにも考えておりませんでした。(なるものはなる、しきっとできる!の精神です)
デザインをするのも、疑問点を聞くのも、校正をあげるのも全部真夜中…真夜中にも関わらず対応してくださったマエダさんには本当に感謝です…!
本職にもよるとは思うのですが「副業」は…
● 「スケジュール調整」がむずかしい
● 「まとまった時間を作る」がむずかしい
● 「平常運転」がむずかしい
平常運転は副業で焦りを感じはじめると無意識に本業で副業が出てしまう、という感じです。
(今回の場合は案を練り直してた際に無意識に名刺デザインの検索かけておりました)
ここまで書くと副業はしないほうが…?となるかもしれないですけど、
勉強になることも多くありました。
●普段のお仕事と違うことができる
●普段得ることのない指摘を聞くことができる
●時間の制限があるため時間管理を考える
●自分個人の実績ができる
●自分の価値感、価格感を知ることができる
特に「自分の価値感、価格感を知る」は普段、会社に所属していて営業さんがお仕事をいただいてきて、業務を行っている私にとっては新鮮でした。
今回は「初めて」で「言い値」で大丈夫です〜としましたが、初めに提示しようかと思いつつ自信なく下げようかどうしようかと思っていた価格になりました。
(つまり自信の価格感にそこまでの相違はないということだと思いました)
また、これに関しては回数を重ねることでより安定した感覚を知ることができるのだろうと思います。
デザインに対して初めから最後まで責任をもって全てを行うという経験が、作るだけが「デザインする」ということではないと身を以て体感できてよかったです。
そして、今後も本業とは別に色々とやってみたい、していきたいと強く思いました!
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今回、名刺を制作させていただきましたマエダさんのTwitter、HPは各リンクより。とても楽しい情報を発信されていらっしゃるお方です!
この記事を見て何かお願いしてみたい!と興味がある方はこめこのTwitterよりDM、もしくはメール(kg516_ny@yahoo.co.jp)まで。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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