日記 10/06

月曜はいつも映画鑑賞会に参加する。ストーリーやら登場人物の性格やらを丁寧に解釈する練習をする。
いつもわからないことばかりなのだが、問いに対して自分で考えて、答えを言ってみて、フィードバックをもらって、鑑賞する力をつけていく。このプロセスがなによりありがたい。受け身にならず、得るものが多い。
大学生活を通して、間違ってもいいからとりあえず外に出すこと、わからないことをわからないと言うこと、人に訊くことができるようになってきた。その一助となっている。積極的に喋るようになった、という側面もある(そういうシチュエーションでのみ)。
この時間が大学で最も学びの深い時間の一つだった。

今日に関して、自分の人生を生きていない主人公という話があった。窓から移り行く景色をただ眺めているような、人生。一生同じ場所から出られない。最近ライブで今までのような没入感というか、惹き込まれる感覚を覚えなくなったのは、そこの意識が変わってきたからかも知れない。ただの観客で、自分は何もしていないという意識に苛まれるようになってきてしまった。辛くてもクオリティが低くても、何か自分が関与して作り出すことが大切で、それこそが自分の人生を生きる一つの要素なのかもしれない。

思考というか論理が二、三段飛躍していると言われたので、自覚もあるので、一個一個詰めていけるようにしたい。ただ、結論を考えると思考停止してしまうので、どうにかしたい。

昔好きじゃなかった曲が好きになっていたり、聴きたくなったりしている。


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