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コメ兵の行動指針「クレド」を通じて会社を盛り上げたい-新卒3年目の挑戦ー

こんにちは。KOMEHYO note編集部です。
2023年現在マーケティング部にて勤務する入社3年目の常田詩恩。
今年からコメ兵の行動指針であるクレドの浸透を推進するクレド委員会の委員長に就任。コメ兵の魅力を多くの方に知って欲しいという常田が、現在の業務、コメ兵のクレドとはどのようなものか、そして今後の目標について、その想いや考えを語ります。


■経歴

--入社してからこれまでの経歴を教えてください。

入社時は、KOMEHYO名古屋本店本館のメンズファッションフロアへ配属されました。2年目にレディースファッションフロアの担当となりました。また、その年の冬に鑑定士としてデビューし、販売・買取業務の両方を行っていました。3年目に、入社時から気になっていた”マーケティング部”へ異動となりました。

--マーケティング部ではどのようなお仕事をされていますか?

現在、店舗の販売・買取促進に関わるプロモーションを担当しています。KOMEHYOのセールや買取専門店の集客にむけ、企画立案、オペレーションの調整、制作物の作成などを行っています。そのほか、買取専門店の出店準備や販促を行うなど、イベント企画を中心に業務を行っています。

お客様がどういうニーズでご来店いただくのか、どんな想いで商品をご購入されるのかなど、店舗の経験(お客様目線がある)があるからこそ、お客様視点の施策・マニュアルなどをつくることを心がけている。店舗スタッフに対しても、同じ視点に立って、どんな意義がある施策なのかを丁寧に説明して配信しています。

ありがたいことに受け手から理解や共感が得られているのか、たくさんのリアクションスタンプをいただけるようになりました。私の営業施策配信が一番リアクションスタンプが多いみたいです(笑)でも、自分だけでは文章が考えられない時もあるので、上司や同僚に『こうやって伝えたいんですけど、どんな文面が良いですか?』と添削してもらってから配信することもあります。

実際の配信画面

■入社後の仕事~現在の仕事内容/ミッション

--現在の業務でチャレンジしていることを教えてください。

コメ兵をまだ知らない人たちに知ってもらうことを目的に、企画を立てて、アウトプットまで行うことは、今も挑戦し続けています。まだマーケティング部に異動してから歴が浅い中でも、店舗経験を活かして自分だけができることや、自分がやる意味を考えながらチャレンジすることに力を入れていかなくてはいけないと考えています。

--環境が変わってから感じたギャップについて教えてください。

大きく変わったのは、スケジュール管理です。
販売・買取促進の業務は、制作物や企画の進行管理が複数案件あることが基本です。業務を進行させる中で、納期から逆算して動くことや社会人としてのマナーやルールが自分に足りていなかったと痛感しました。現在は反省を活かし、自分で管理しながらタスクをこなしています。

また、1人でやろうとして、失敗したことも何回かありました。今は周囲の人を巻き込みながら仕事をすることにやりがいや、モチベーションがあります。自分を含め周囲の人がミスをしないように、謙虚で安定的なフォローができるような人になりたいと思い、頑張っています。

--成功体験、失敗体験について教えてください。

異動した方の代わりに、KOMEHYO店内でのポップアップの企画・運営や、アルバイトスタッフへの指示出しなどのフロアのコントロールをしていました。その仕事を1年近くしっかりこなせたのは、自分の中では成功体験だと思っています。また上司から伝えられたフロアの売上予算から、来客を予測しながらの日割り予算を設定したことも、すごく学びにもなって、自分の中で成功体験の1つとなりました。

失敗体験といいますか、もっとこうしておけば良かった。と思うことはあります。今はマーケティング部で会社全体の実績を見て判断していく機会が多いですが、元々店舗にいたので、会社全体を捉えて判断するイメージができていなかったんです。以前は自分がコミュニケーションをとったお客様しかわかりませんでしたが、今は会社としてどんなお客様と接点を持ちたいかというところがわかってきたので、今の知識や経験を持っていたら、店舗でのポップアップの企画などにもう少し生かせる部分があったと思います。

ポップアップの企画をやらせてもらった時も、コメ兵の雰囲気や、店舗ごとの雰囲気みたいなものを意識し過ぎてしまい、もう少しチャレンジする部分があってもよかったんだなとも思いました。私がポップアップに携わっていた当時は、1店舗、1フロア、自分が接するお客様という身近なものへフォーカスしてしまう傾向にありました。日頃コミュニケーションをとっているお客様を思い浮かべながら、企画していくことももちろん大事なことです。
ただ、マーケティング部では、会社全体の実績をみて企画の方向性や実施の可否を判断しており、視野が広がってきました。
KOMEHYOと接点がないお客様とどうやってつながっていくか、今の知識や経験があれば、もっとチャレンジできる企画があったのではと思います。いずれにしても、2年目に私に、ポップアップの企画・運営まで任せてもらえたことに、感謝しています。

--常田さんと言えば!というモノを教えてください。

なにかアイデンティティをと思い、売場では必ずスニーカーを履いて接客していました。オフィス勤務になってからも毎日スニーカーで出勤しています。今日はNEW BALANCEの992ですね。履きつぶしちゃってます。。。
他にはナイキをよく履いています。

実際に履いていたスニーカー【NEW BALANCEの992】

■クレド委員会について

--クレドの概要について教えてください。

コメ兵には会社の方向性や、大切にしていることを定めたミッション、ビジョン、バリューがあり、その中のバリュー(価値観)の具現化に向けた行動指針「クレド」があります。従業員全員が同じ方向に向かうために、どのような行動をして、お客様にどのようなサービスを提供できるのかが明文化されています。たとえば「出会いを大切に」「お客様の帰り道を笑顔に」「一品入魂の姿勢を大切に 」など9つの要素で構成されています。クレド委員会は、従業員にクレドを浸透させることを目的に自ら参画してくれたメンバーで活動しています。

クレドカード

--クレド委員会に入った経緯等について教えてください。

クレドはコメ兵が大事にしていることを、従業員やお取引先様から意見をボトムアップして2016年に作られたそうです。その背景にすごく興味を持ったので、自ら手を挙げて2022年にクレド委員会に入りました。

1年間、委員会の一員として活動したのですが、自分の意見は言えるのものの、なかなかその後のアクションに持っていけなかったことが課題でした。
クレド委員会の歴史を学び、今度は自分たちで新たなアクションにつなげていきたい、チャレンジしたいと思っていました。そんな中、2023年度のクレド委員会の委員長をやってみないかというお話をいただき、引き受けることにしました。

■大事にしている価値観

--クレドの大事にしている価値観について教えてください。

従業員がクレドを軸として行動することで、社内外の多くの人に認められる文化を作っていくのが、クレドの価値だと思っています。先ほどもお話しましたが、委員会の役割は、全従業員にクレドを浸透させることです。そのため、定期的に皆さんの声を集め、拡散していくことも重要な役割です。クレドにあった行動をした人に送られる「クレドカード」は全店舗で月に100件以上が集まります。お互いを称え合う文化がクレドによって出来上がっていると感じます。さらに、年に1回、クレドに基づいた行動をした5名を選び、通称「クレドファイブスター表彰」を行っています。

--クレド委員会として、今後実現したいビジョンについて教えてください。

コメ兵には、クレドがきっかけで入社をしたという方が多くいると聞きました。会社を活性化させていくような文化、雰囲気、成長がクレドの大事な部分だとは思っています。もっと発信の機会を増やして、クレドの考えに共感して入社してくれる仲間をどんどん増やして行くことが、未来への挑戦です。

--常田さんがクレド委員会の核として、大事にしていきたいことを教えてください。

私だけではなくて、クレド委員会みんなで取り組んでいきたいというを大事にしていきたいです。自分は本来リーダーではなく、フォロワーとして支援していくタイプ。そんな自分だからこそ、リーダーシップではなく、フォロワーシップを大事にしていきたいです。同じ思いの方を探し、仲間を増やしながら、自分のできることを見つけていきたいと思っています。

自分で自分にプレッシャーかけるのも嫌なんですけど、先輩方だけでなく、同世代の若手の人たちともコメ兵を盛り上げていきたいっていう思いがあります。クレドを通じて様々な思いや行動を全国のコメ兵から集め、共有することでクレド委員会としての役割を全うし、会社を盛り上げていきたいです。また、クレドに基づいた行動をする人がもっと増えることで、お客様にコメ兵の魅力を伝えていきたいと思います。

先輩とのやりとり

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