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店長の玄米blog ↺2023.10.17

六丁目の米蔵 店長のタキヤマです。
お客様によく「玄米の炊き方ってコツを掴むまで難しんだよねー。」と言われます←よく分かりますw
本商品「安芸の輝き」は安心安全で本当に美味しいので個人的にも気に入っていて愛用しているのですが、私自身も玄米の炊き方で何度も失敗を重ねてきました( ;∀;)
ということで皆様にはそんな失敗を出来る限り少なくして頂きたいという思いから私の玄米記録を残していきます!

1.基本的な炊き方

色々な炊き方の前にまず初めに基本的な玄米の炊き方から!

(1) 準備
玄米は炊飯前にお米を研ぐ必要はありませんので水を加えてそのまま炊くことができます。もし気になるようであれば一度すすいでください。

(2) 水加減
炊飯器にもよりますが基本的には玄米メモリに従い、あとはお好みで増減させて下さい。ただ個人的には炊飯器の玄米メモリよりも水分量を多くした方が良いと思います。炊飯器の玄米メモリぴったりで炊くと固くなりがちなので。ちなみに私の炊飯器では玄米2合に対して2.5合のメモリまで水を加えて丁度良いくらいです。

(3) 浸水
浸水時間は6時間程度確保して頂くと玄米の芯までしっかり吸水されるので炊き上がりが良くなります。夏場は冷蔵庫内での浸水を推奨します!

と以前までは説明させて頂いておりました。

しかし!

浸水時間は炊飯器によってまた炊き上がりの好みによっては必要ないというのが最近の私の持論です。

以降の「2.色々な炊き方をためしてみた」で浸水なしで炊飯した結果を残しているのでそちらをご覧下さい。

(4) 炊飯
玄米モードで炊飯して下さい。蒸らし時間は白米と同様で構いません。

★ 豆知識
塩をひとつまみ入れることにより水を吸収しやすくなると同時に臭み消しの効果があります。

2.色々な炊き方を試してみた

これまでは基本情報でしたが、ここからは私が玄米を色々な炊き方で試した結果です。

① 白米モードで炊く

巷で玄米は白米モードでも炊けると聞いたので試してみました。

問題なく炊き上がりました。
炊飯時間も玄米モードより早いので時間がない時は便利ですね!

ただ気になった点としては、なぜか玄米モードよりも炊き上がりがやわらかく、玄米のモチモチ・プチプチ感が無くなっている。。。
炊飯器の圧力のかけ方が白米モードと玄米モードで違うのか???

これは玄米独特の食感がお好きな方にはオススメできないかもしれません。

② 浸水時間なしで炊く

玄米を炊く際に一番のネックとなるのが浸水時間の長さですよねー!
一般的に玄米を炊く際は6時間程度浸水させる必要がありますが浸水時間なしで炊いてみました。

炊き上がりの見た目は浸水した場合とあまり変わりはありません。

食べた時の最初の感想は、、、
「全然いけるじゃんコレ、、、。」

浸水して炊いた時よりも、玄米の粒感が感じられるので人によっては固いと感じる方もいるかもしれませんが個人的には全然問題なく美味しく炊けていると思います!
これまでの時間を返してほしいww
玄米は長時間浸水しないといけないという定説でしたが意外と美味しく炊けたので驚きました!

③ こめ油を入れて炊く

ある時、こめ油を入れて炊いてみたらどうだろう?と思ったのでこちらにも挑戦してみました。ちなみに前回と同じで浸水時間なしです。

加える油はこめ油しか試したことありませんが、何となくサラダ油とかは気持ち悪いですし、米ぬかから作られたこめ油が一番適していると思います!加えた量は2合に対して大さじ1杯です。

炊き上がりは玄米にツヤがでて見た目が美しい!
前回と同様に浸水時間なしにもかかわらず問題なく炊けています。

味の方もこめ油を足したからといって変に油っこくなっているわけでもないので、いいんじゃないですかこれ!?
邪道かもしれませんが私はこれ以降、玄米を炊く際は浸水時間なし!こめ油を少し足す!ようにしています。

3.まとめ

ここまで色々と試してきましたが、浸水しないといけない!とか、しなくても炊ける!とかどっちなの!?と思われたかもしれませんが結局のところ炊飯器によって全然炊き上がりは変わってくるんですよね…。

ですので本商品「安芸の輝き」におきましても「こうやって炊いてください!」という説明がなかなかできないのが本音です。

という訳で私の記録は参考程度に考えて頂き、少しずつ色々な炊き方を試してみて皆さんの炊飯器にあった玄米の炊き方を見つけて頂くのが良いかと思います。

以上となりますが皆様の玄米生活の参考となれば幸いです!

因みに私が長年愛用している炊飯器 ↓
そろそろ炊飯器を買い替えようかと考えていてこれと全く同じ炊飯器が欲しいのですが、既に廃盤となったモデルらしいので次の炊飯器を何にしようか迷い中です^^;

Panasonic / SR-PA10E1



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