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【日記11】大阪京都②

仕事にうつつを抜かしていた。
なかなか日記をこまめに書くのは難しい。

文字通り食倒れてホテルで太田胃酸。
翌朝起床、せっかく関西帰ってきたのでたまごサンドでモーニングをキメる予定だったが、まだ冷蔵庫にりくろーおじさんが半分残っている。

冷蔵庫で冷やしたりくろーおじさんのチーズケーキはしっとりして昨日の焼きたてとは全く違う。
裏表のある峰不二子的良い女です。
何を言っているかよく分からなくなってきた。

関東のマヨネーズで和えたたまごサラダのサンドイッチもとても好きなのだけど、やはり分厚くジュワッと焼かれている厚焼きの挟まった関西のたまごサンドが大好き。
あれは良いものです、みなさんも関西行かれる際は是非ご賞味を。


ホテルの沸くのにやたら時間のかかる電気ポットで湯を沸かしインスタントコーヒーを入れチーズケーキを食べる。

身支度をしてチェックアウト、万博記念公園へ。
心斎橋からやと一回乗り換えで小一時間かかる。
久しぶりのモノレール、ちょっと楽しい。

駅を降りたらもう見えてるんですけどね。
近づけば近づく程、どえらいんです。
写真で見るより実物べらぼーです。

ちなみに私は背中の顔が一番好き
天気がちょっと悪いのが残念。

15年ぶりくらいの太陽の塔
だいぶ汚れてる、雨降ってないからかな。
煤落としやないけど掃除してやりたい。
晴天の中、巨大な白いこいつがバーン!って立ってるのめちゃくちゃかっこいいんですよ。

そして今回の目的を果たす

手荒れでバンドエイドすみませんね

太陽の塔、中の展示室へ。
幼稚園の子とかが団体で来てたり、聾唖の方達が集団で見学に来てて手話しながらニコニコワイワイしてた。
太陽の塔沢山の人に愛されとるなぁと嬉しくなる。

時間になり入館

生命の樹

一階だけは撮影可能
うわー!ってなる。
皆んなが上向いてうわー!ってなってる。
内部の説明については公式サイト見ていただいた方が分かりやすいのだけど

簡単にいうと下から上に進化の過程が分かるように作られとるんですよ。
やから一番下にはアメーバとか原生生物、上に行くにつれて爬虫類や猿、人類がこの生命の樹に登っている作品なんです。

普段人間としか絡まんから、人間中心に考えてまうけど、いろんな生き物の積み重ねがあって、共存があってのもんやもんなぁと考えさせてもらえる展示。

あと単純に、赤い空間で痺れる。かっこいい。


強いて言えば足腰弱い方はエレベーター使用できるのだけど基本はひたすら階段なのでスニーカー必須。

私の前にいたマダムは「修行か!悟り開いてまう!」とおっしゃっていました。
良い運動になるのでよいと思います。


太陽の塔を終え大阪の友達と合流し移動

民博こと国立民族学博物館
私の大好きスポット

博物館というと何百年昔のなんかすごいやつが展示されてる…とか、すごい作家の作ったなんやらかんやら…かと思いきやここは現在進行形で新しい物もどんどん展示されている。

世界中の民族のお面、衣装、生活に使う道具、祭典に使う道具、例えば日本のねぶたなんかもあるし、アイヌの衣装もある。

なぜここが好きかというと、凝り固まった頭がバーン!とぶち破られるからなのです。

私は日本で生まれて日本で育ってそれしか知らない、しかも日本も一部しか知らない。
世界中にこんなに沢山の文化、民族、生き方、考え方があるのかと知るだけで上手く言葉に出来ないけど悩んでいる事とかが小さくおもえ、頑張る気力をもらえる。

ここも15年ぶりくらいだったので当時よりハイテクな展示方法も増えていたし展示物の変更は勿論あったのだけど大元は変わっておらず、やはり私のとっておきの場所でいてくれた。
ありがたい。

強いて言えば数時間でサクッと回るには濃度が濃過ぎるので一日ゆっくり時間をかけて回るのがおすすめです。

友達と博物館まわって新しく出来てたエキスポシティでご飯を食べて、たくさんアホな話をしてお別れ。


ベタに北極星のオムライス、せっかく関西きたんでね。
大体写真撮り忘れて食欲に負け食べ物食べてから撮る。
ガリがついとるんが良い。

京都へ移動

太陽の塔、またね

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