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【俺屍プレイ記#68】戦神 米神紅月伝~人物紹介・7代目当主そぼろ編~


▼家系図


▼一族データ

そぼろ(7代目当主・剣士・氏神名:大虚空米神)

【名前の由来】とりそぼろ
【口癖】ご愁傷様
【愛用武器】竜神刀→海老一文字・若月一文字→秘剣月喰い
【よく使う術】華厳・石猿
【奥義】疾風剣そぼろ
【遺言】「俺は墓参りなんぞしたこたぁねぇが、おまえらはしろよな。へへへ…。」
【備考】風の女神様との交神により今までのドン臭い剣士を卒業した風のエリート剣士。初陣で髪切り、最期の出陣も髪切り、7本全ての髪討伐に参加し達成した偉大な当主である。3つの奥義を使いこなし、プレイヤーに「剣士カッケェ!!」とよく言わせた子だった。サポートが得意。

紫音(大筒士)

【名前の由来】丸美屋まぜこみわかめ・しそ昆布
【風評】確信犯
【愛用武器】大砲岡鯨・ツブテ吐き
【来訪コメント】「とにかくよくお食べになります」
【遺言】「俺たちの育ての親は、朱点だ。恨みや憎しみを糧にして強くなれ。」
【備考】愛嬌があり明るい男の子。一族初の大筒士。雑魚を一掃してくれるため戦勝点稼ぎに大変助かっている。心水が高く回復進言が多い。九尾吊りお紺戦では「甘い誘惑」による眠りに強く抵抗し彼の精神力の強さを見せてくれた。

梅吉(壊し屋)

【名前の由来】丸美屋まぜこみわかめ・梅じそ
【悩み】親知らず
【愛用武器】不動ノ大槌
【よく使う術】血火弾・赤地獄・凰招来・太刀風・梵ピン
【奥義】悶絶梅吉圧
【来訪コメント】「とにかくよくお食べになります」
【元服コメント】「火の女神様にご執心」
【遺言】「俺にできなかったことをひとつでもできたら…しょうがねえ、ほめてやらあ。」
【備考】厳つい見た目と素質バーの心火の高さからオラオラ系に思われがちだが実は心水が一番高い優しい男である。一族初の壊し屋。技火が高いので火の属性武器「不動ノ大槌」との相性が良く、奥義「悶絶梅吉圧」の高威力でボスを仕留めてくれる。術師でもある。

楽々(大筒士)

【名前の由来】味道楽
【愛称】お地蔵様
【愛用武器】大砲岡鯨・ツブテ吐き
【よく使う術】石猿
【奥義】連発式楽々
【来訪コメント】「おへその形が母君にソックリ」
【備考】体水の素質が低く、この世代にあるまじき低い体力でよく死にかけた子。後にドーピングで体力500台になる。高い攻撃力&奥義持ちなので、壊し屋の味噌丸と共にボスを葬ってくれる。

味噌丸(壊し屋)

【名前の由来】肉味噌
【悩み】親知らず
【愛用武器】不動ノ大槌
【よく使う術】赤地獄・梵ピン
【奥義】味噌丸脳潰し
【来訪コメント】「口元が母君にソックリ」
【備考】父・梅吉と同じ悩みを持つ。心技体ともに火の素質が高く、その攻撃力の高さでボス戦ではいつも活躍してくれた。その代わり外したときの反動はかなりデカい。「六ツ髪」戦ではあやうく死にかけ、はやり病にかかってしまうが彼の心火の高さにより最後の髪討伐にも参加。「七ツ髪」戦では3回の奥義を全て当ててみせ見事に討ち倒した。

高菜(8代目当主・剣士)

【名前の由来】辛子高菜
【口癖】何賭ける?
【愛用武器】秘剣月喰い
【備考】秘剣月喰いを扱うために生まれた子。心土と心風が高くとても賢そうなお子である。燕返しの発動率が高い。兄と姉の体力が低く頻繁にボロボロになるので、戦闘時は円子係になっている。

千明(大筒士)

【名前の由来】辛子明太子
【悪癖】生返事
【来訪コメント】「とにかくよく笑う女のお子様」
【備考】来訪時は当主はもう寿命間近。味噌丸は死にかけてはやり病にかかり、そして最後の髪討伐とかなり慌ただしかった。自習では頑張って体を上げていたので努力家なのかもしれない。


▼7代目当主・そぼろの話



1025年4月忘我流水道・五ツ髪戦(プレイ記#57)はそぼろ君にとってのターニングポイントでした。

七光の御玉を使用しての「蘇生」。プレイヤーからしてみればなんとも思いません。ゲームだからね。人が生き返る事もあるでしょ。

でも一族からすると「生き返らせるってなに!??」となるわけです。いくら神の子とはいえ一族に「蘇生」の術なんて出来ないもの。氏神にも出来ない。この出来事により「自分たちは神の子であれどただの人間であり、神との間には到底埋めることのできない格差がある」と、彼の価値観に多大な影響を及ぼしました。


さて、そぼろ君が時々に口にしていた「馬鹿」について答え合わせです。こちらは「一族を率いる立場であるにも関わらず、自分勝手に振る舞う者」の意味でした。

はじまりは海老名ちゃんの言葉から。(※プレイ記#41


他の仲間が米神家当主に対して求めているものは「強さ」ではなく「生き残ること」だと思うんです。例え仲間を犠牲にしてでも。そぼろ君はそれを理解していたので、周りにとっての「理想の当主」を忠実に演じてくれていました。

ただ心水が高い&心土が低いので、ここぞというときにボロが出ます。失敗すれば全滅の可能性もあると知っていたのに、七光の御玉の使用を許可しちゃったんですよね。

若菜君の遺言を思い出していたのも、使用する理由を無意識に探してしまったからでしょう。「きっと先代当主たちのように成功するのではないか」と気持ちが傾いてしまった。

優秀なそぼろ君だって、歴代当主と同じく心水の高い優しい子です。大事なものを捨てられるはずがありませんでした。




カライちゃんはそぼろ君の師匠です。









氏神たちもいろいろ考えています。




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