学級通信で「けテぶれ」を紹介!

学級通信で「けテぶれ」の紹介をしました。

「けテぶれ」をやる理由や「けテぶれ」で身につく力を説明しています。

「けテぶれ」スタート編です!

せっかくなので、ノートでシェアしますね。

それではどうぞ!

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「ここわからへん教えて」「ここはこうしてー・・・」「一緒にやろ!」
 去年の授業で、よく見られた光景です。授業では、友達の話をしっかりと聞き、話し合ったり考え合ったりしながら学習を深めていました。それは本当にステキで心温まる様子でした。でも、一方で、友達任せになっていたことはなかったでしょうか。友達と話し合うことが本当に自分にとって有意義な時間になっていたでしょうか。


 新型コロナウィルスの影響で、家庭での学習になります。自分で学習を進めなければなりません。学校が再開されても、友達と一緒に学習することも難しいかもしれません。
 それは、見方を変えると、自分を深く知るチャンスだと思うのです。


 ・困ったときやわからない時にどうすればわかるようになるか。
 ・どんな方法で学習するのが効果的か。
 ・どんな時にやる気が出るのか。
 ・どんなことが得意なのか。

 きっと、ほとんどの人が答えられないはずです。(大人だって難しい)知っているようで、自分のことって案外わからないものです。
 友達との関わりが制限され、横に横にと関係性を広げることができない今、自分のことを縦に縦にと深く掘り下げていってほしいのです。


宿題・家庭学習って何のため?


 突然ですが、みなさんに質問です。
 「どうしてみんなは宿題をやるの?」
 やらないと先生に怒られるから?お母さんにやれって言われるから?それとも、宿題をしないとゲームができないから?
 これからの時代は予測不可な時代といわれています。そんな時代を生きるみなさんが、やれと言われたことだけやっていて、自分で学ぶことを楽しくないと感じていて、本当に大丈夫でしょうか?


宿題改革案「けテぶれ」


 そこで、先生からは「けテぶれ」を紹介します。「けテぶれ」って何やねん!と思っているあなた!ちゃんと説明するから慌てないでください。
「けテぶれ」とは、「自分自身が主体的に行う効率的な勉強方法」です。具体的には、


け(計画) 目標に向けて学習計画をたて
テ(テスト)自身の実力を自分ではかり、
ぶ(分析) 実力を上げるためにはどうすればいいかを考え、
れ(練習) 学習を積み重ねる。

というサイクルをまわします。各過程の頭文字をとって「けテぶれ」です。何も特別なことではありません。PDCAサイクルといった言葉と似ているでしょうか。

「けテぶれ」をするのは何のため?


 このサイクルを回すことで、学習内容を定着させるとともに、自分にとってよりよい学習方法を確立しようとするのです。「けテぶれ」に取り組むと、目標に向かって自分で学習する力が身につきます。この力は、中学校・高校へと進学するにつれて非常に重要になります。さらに、「目標に向かって自分で学習する力」は「自分で自分の能力を伸ばす力」と言い換えることができます。この力は、大人と何なっても必ず役に立つものです。
 つまり、「けテぶれ」で身につけた力は、一生使えるのです。だから、「けテぶて」を使って、目標を達成できるように努力し、その方法を学ぶことはとても価値があることなんです。
 さあ、それでは、「けテぶれ」を始めましょう!


今週のミッション


〜丸つけを完璧にしよう!〜
 正確な丸つけができないと、「けテぶれ」はスタートできません。丸つけをすることで自分のできているところや苦手なところがはっきりします。
 まずは、漢字や算数プリントの丸つけに取り組みましょう!

という感じで、学級通信の中で紹介しました。

明日がどうなるかわからない中ですが、自分ができることから少しずつやっていきたいです。

みんな、がんばりましょうね。

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