チャレンジしよう!

自分のコンフォートゾーンから抜け出そう!
3つの領域を示して子ども達に話をしました。

体育の授業より

なかなかキビキビと動こうとしない。
ペアをつくるときも同じ人とばっかりなろうとする。

残念な気持ちとさみしい気持ちと腹立たしい気持ちと。

怒ったり大きな声を出したりははしなかったけれど、「チャレンジをしてほしい」ということは伝えたね。

昨日の体育の時間。どうなるのかなと思って期待と不安をもってみんなの姿を見ていました。

すぐにボールを持って集合する子
自分から相手に声をかけに行く子
大縄に苦手だけれど入った子
苦手な子に一生懸命アドバイスをしている子

先週とは違う、みんなのステキな姿が運動場にありました。

成長の領域

何かをするとき、人には3つの領域があると考えられています。

中心にある「コンフォートゾーン」、その外側にある「ストレッチゾーン」一番外側の「パニックゾーン」

コンフォートゾーンは、不安になることも失敗することもほとんどない安全な領域。
一方、パニックゾーンは、入った瞬間に一気にパニック。不安が押し寄せてきます。

その間が、ストレッチゾーン。失敗するかも、大丈夫かなと不安や緊張感はあるけれども、チャレンジができる状態。

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人は、コンフォートゾーンの中にい続けては成長はありません。
いきなりパニックゾーンにいってもしんどくなるだけです。
だから、成長するためにはストレッチゾーンに出ていかなければならない。

そこで、体育の授業です。

すぐにボールを持って集合する子
自分から相手に声をかけに行く子
大縄に苦手だけれど入った子
苦手な子に一生懸命アドバイスをしている子

コンフォートゾーンからストレッチゾーンにとびだせた人がいたんですね。
ナイスチャレンジ!
その少しのチャレンジが成長につながると思います。

もちろん、3つのゾーンの領域は人それぞれです。
例えば、全く知らない子に声をかけるのが平気な子もいれば、緊張で倒れそうな子もいます。そこは、自分にあったチャレンジを選択してください。

じゃあどうする?

サッカーが苦手だけれどちょっと頑張ってみる。
いつもと違う子に声をかけてみる。
苦手な給食をひとくち食べてみる。
漢字の学習の方法を少し変えてみる。
算数の苦手な問題を解いてみる。
大きな声で発音練習をする。
係に立候補する。

さあ、みんなのチャレンジは見つかった?
コンフォートゾーンにずっといてはいけないよ。
みんなのすばらしいチャレンジとその先の成長を楽しみにしています!

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