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お絵描きを何度も挫折した男の絵を描く上での心構え

赤松こめしゃです。6月になり関東甲信では昨日梅雨入りしたそうですね。
雨が多い時期は気分が滅入りますよね。余分な荷物が増えるし、靴や服は濡れるし、野球は中止になるしとまあ良い事はあまりありませんw

室内で聞く雨の音なんかは好きですけどね。
まあ入っちゃったものはぐだぐだ言っても仕方ないので早く明けるのを願いたいですね。

世間話はここまでにして今回のお題に入ります。
皆さん絵って描けますか?描いた事ありますか?

絵が描ける人って凄いですよね。もし一つ才能を授かるのだとしたら僕は絵の才能が欲しいぐらい絵師の方を尊敬しております。

僕のTwitterも定期的に素晴らしいイラストが流れてきてそれをRTいいねしていますが同時にある欲が沸いてくるんですよ。
それが承認欲求。まあ簡単に言うと自分も絵を描いてバズりたいという欲求ですね。

最近の僕がよくRTいいねするジャンルを紹介するとVtuber・アニメ・ゲームキャラここらへんが主でしょうか。まあネット上なら腐るほどいる典型的オタクですわw

自分の好きなキャラや人物が素敵なイラストになると食い付きますよね?
それは僕もオタクなんですごく分かりますが僕の場合自分もその輪に加わりたいと思っちゃうんですよ。

だから定期的にお絵描きを始めるんですが長く続かず止めちゃうんですよね。
これあるあるか分かりませんけど、結構同じ気持ちになる人がいるのかなと思いまして

最近伊東ライフさんという方が自身の配信でみんな頑張りすぎとお絵描きの勉強をする初心者の方に忠告(そんなバッサリとした発言ではありませんがここでは敢えてそう言います)する事がありまして。

ライフ先生はセンシティブなイラストを描いてここまでやってきた方なのでちょっとまあ最後まで話を聞くとお下品かもしれませんがw この配信凄くタメになるなあと思ったんですよね。

お絵描きって本当に継続する事が大事なのでモチベーションを維持する事が重要なんですよ。
その中に配信内でライフ先生が仰った事でハッと気づいた事がありまして

今回は自分の挫折体験とライフ先生の金言を基に僕みたいな三日坊主にならない心がけを伝えられたらと思います。

その1.人体・骨格への強すぎる意識

絵を描く上でステップというか段階を踏んでいく事は大事だと思うんですが、僕が最初に挫折した中でここに捉われすぎたという事があるんですよね。

大体の人は顔から描く人が多いと思うんですよ。僕もそうです。
正直これから始める人やまた再開するかもしれない自分にも言い聞かせたいですが顔から描くのすごい良いと思います。

実際に女の子を描いて分かりましたがかわいい女の子の顔描けたらすげえテンション上がるんですよw
最初クリーチャーみたいな顔しか描けなかった画伯が目に見えて上達する様は成長を実感できて本当に感動しますよ。

初めて"女の子"を作った瞬間は今でも忘れられないぐらい嬉しかったんですよね。
この調子でどんどん他の部位も頑張りたい、そう思ってた時期が僕にもありました。

はいもう察した方もいるかと思いますが、顔以外描けないんです僕・・・
何故かというと顔より下は難しいと思ったからです。

人間の姿を描くという事は当然人体の仕組みを理解しないといけません。
腕はこの位置までしか曲がらないとか頭身は8頭身になるようにとかですね。

これを意識しすぎた結果、描くのが億劫になったんですよ。
最初の挫折というか何度も挫折したポイントでもあります。

また人体を理解するという事は骨格も重要になってきまして、
顔とかでも骨がおかしくないかそこを意識して描くようにってテキストに書いてるんですね。

それを見続けるとね描く気力なくなったんですよね僕・・・w
当然ながら人体への理解・骨格の重要さは分かります。ここを知ってるかどうかでイラストの質が変わるのも重々承知です。

でもね初心者の内にそんなの詰め込んだらパンクしますって・・・
覚える事が多いと僕みたいな三日坊主は多数発生すると思うんですよね。

顔に関してはすごく的確でダレない描き方などが多数ネットなどでも出回ってるのでそんな苦痛じゃないんですよ。
ただ体の場合仕方ないですが、まず事前に知識を覚えないといけないのでドロップアウトする確率が高くなると思うんですよ。

もう少し単純なマインドを持つ人はいないのかと思ったらライフ先生に出会いまして、ライフ先生絵はエロを基準に頑張れって仰ってまして

まあ胸の描き方について凄く力説されてたんですよw
これはそういうイラストを生業にしてきたライフ先生ならではですが僕にはすごく響きました。

胸の良さはともかく完成してるイラストを見てそれぞれどれかのパーツの良さは必ずあるものなんですよ。足とか膝とかなんなら胸もそうです。

体を描く上で顔と同じくテンション上がる部位はあるはずなんですよ。
そこをまず自分なりに楽しく描いてみようやって事に気付きまして。

前回書いたフェチの話もそうですけど自分の好きを表現するんですからまずは理論ではなく本能を大事にした方がいいんだなと思ったんですよね。

もっと前にこの考え方を知りたかったと痛切に感じておりますw

その2.失敗を恐れる完璧主義

失敗って嫌ですよね。
それまでの時間が無駄になった感あるし、何より批判される。できればこんな体験したくないものです。

絵に関しても同じで僕の場合失敗してもいいように保険を掛けたんですよ。

どういうことかというと本命の描きたいキャラがいた場合、まずそれを描くのではなくそのキャラが出てる同じ作品のキャラを描く事を指してまして。

要はそのキャラはそこまで好きじゃないから失敗しても痛くないと思い込む事にしようとしたんです。でもこれ間違いでしたね

その1で言った描くのが億劫になる続きといっても良いぐらいモチベ上がらないんですよ。そりゃそうです本命じゃないから

モチベ云々より技術がないからそりゃそうだろと思われるかもしれませんが、そこに失敗した時の事なんて考えたら筆は進まないですよね。

なんでこんな事をしたんだろうと思いましたが、やっぱりその2冒頭で触れた失敗したくない完璧主義な一面が邪魔したんだと思います。

それにこれ失礼なやり方ですよね。僕は本命じゃないにしても違う人からすればそのキャラが本命かもしれないじゃないですか。

考えてみたらこのやり方は誰も得しない最悪の保険です。
こんなやり方で魂込めて描きましたなんて言われても響きませんもんね。

完璧主義って恐ろしいですわ。自分が神絵師と同等のレベルになったと思い込めるんですから。実際はなんもできないボンクラなのに

というわけで絵を描きたい人は少しずつで良いので失敗を許せる人間になっていきましょう。僕もそうなりたいです。

その3.批判を恐れすぎ

批判されるのも嫌ですよね。
特に分かってたけど耳を塞いでた所を批判されると正直辛いですよね。

今は大分薄らいできましたが、絵を描いてた時期は批判に敏感になってた時期でした。
ラフとかでもSNSに上げるじゃないですか。その時点で下手くそって返事が大量に返ってくるんじゃないかと思ってたんですよね。

実際の反応はどうかというと何もないんですよw
そりゃ当然ですよね、だってまだ何の実績もないんだから。

1発目から度肝を抜くような美麗なイラストだったり明確な悪意がある作品なら話は変わってくるかもしれませんが、まあ最初の頃はどんな絵でも反応は薄いですよ。

僕Youtubeチャンネルで動画投稿してるんですが、低評価ってほとんどないんですよ。まったくないわけじゃないですけどバズッた動画(といっても2万再生ぐらいですが)でも30ぐらいの高評価に低評価2つあるかないかぐらいなんでまあわざわざ批判するために自分の作品を見に来る奴なんていないと思って大丈夫です。

千里の道も一歩よりという言葉がありますが沢山の人に見てもらうには地道な活動を続けていくのが一番の近道だと思うんですよね。

多分その時には自信も付いてるから多少の批判は苦にしないと思います。誹謗中傷は然るべき所に相談しましょう。それはもう相手にしなくていいんで。

こうして無い知能でnoteを書いていいねは届いてもダメだねみたいなコメントはないので自分から敵を作らない生き方をしてたらそんなに気にする事ないかなと思います。まあそもそもコメント来ないんですがねw

承認欲求を持つのは大変良い事です。でも同時に批判を恐れない心を持ちたいですね。無関心層が多い時期に技術も心も磨いていきましょう。

まとめ

はいというわけで締めに入っていきたいと思います。
箇条書きでまとめさせてもらうと

  • 理論は大事、でもそれより自分の本能をもっと大事にしよう

  • 失敗を恐れて安全策は×、絵のハードルを下げに下げよう

  • 最初から批判は来ない、自分の承認欲求大事にしよう

こんな感じですかね。最近僕ApplePencilを買ったんですよ。また絵を描きたくなりまして今度はiPadで試してみようかと思ってます。

まあ何度も挫折してるのでまた時間ないとか適当な理由付けて止めるかもしれませんが、環境は無駄に整ってきたのでこれを活かしたいなと思ってます。

2022年も上半期の終わりに差し掛かりましたが下半期の目標は好きなVtuberの絵を描きタグを付けて投稿する事です。
果たしてこれが実現するのか現在の僕には分かりません。

挫折の道か奇跡が起きるか、どう転んでも自分にとって悔いのないようこれから過ごしていきたいと思ってます。

今回紹介させていただいた伊東ライフ先生のYoutubeチャンネル載せておきます。ライフ先生その節はありがとうございました。

今回のnoteは以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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