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苦しい時、どうしてますか

卒研のプレッシャーでしにかけている、、やりたくないけどやらなきゃ卒業できないからやってきた。でも全然前に進まない。少しでも主体的に取り組めるよう意味づけをしようとしたが、次第にそれをする気力さえ無くなってきた。
やりたくない、面白くない、そう思いながらもやってきた。でも(だから?)結果に繋がらない。故にまた一から考えないといけない。自分のする努力はいつもベクトルがずれてしまう。次第に行動する前に「どうせ結果に繋がらないのに」と無意識に思い始めてしまう。そんな中でまた考えるのはきつい。
どうやっても面白いと思えない。ぶっちゃけもう辞めたい。

何で周りの人が色々なものに好奇心を持てるのかが分からない。好奇心ってどうやって持つんですか。
1つの答えは「感性を磨く」ことだと思うけど。
俺は感性が死んでいる。
いつの間にかこうなっていた。
何万通りもの正解が散らばっている現代、「どうすべきか」ではなくて「どうしたいか」を軸にしない限り一生迷い苦しみ続ける。
でもそのどうしたいかが分からない。
より強力な「やらなきゃ」に時間と気力を吸い取られてしまうから、身動きが取れなくなる。

研究においても、「どうしたいか」「何をやりたいか」が先にあって、それに説得力を持たせるっていう順序が自然なんだと思う。
でも俺にはそれがない。
教授に「やりたい事が分かりません」と言った結果渡されたテーマが今のテーマだ。
だから心の中に「教授が何とかしてくれるはず」という甘えや驕りがあったのだと思う。
最初から「自分で責任を持つ」「何としてでも結果を出す」というスタンスで土俵に立っていなかった。
そして「どうしたいのか」が分かっていないから、出口が見えない。
「早く終わらせたい」という一心でしか考えていない。
でもやり始めると完璧主義が発動して、隅々まで考えてからじゃないと進めない。
理解が追いつかない。
そこまでしないとゼミ内での他のメンバーの高速議論についていけないし。
そんなことをしていると全体に一貫性がなく自分でも何が言いたいのか分からない出来になる。
一ヶ月死ぬ気で練った計画書は、一ミリもメンバーに伝わらなかった。
自分でもズレているのはわかっているけど、ズレてしまう。
考えるのに時間とエネルギーを使うから、見る側聞く側の立場に立った体裁を整えた書類にならない。
いつも。

次第に研究のことを考えているつもりが、こんな感じで将来に対する不安で頭の中が埋め尽くされていたりする。
そもそも自分にとって日々の行動は、ほぼ全てが不安に突き動かされるものでしかない。
苦しいから、本を読んで心の柱になってくれるような言葉を探す。
「やらなきゃいけないこと」に頭が埋め尽くされているから、一分一秒を削り出そうとする。
常に自分自身に急かされている感覚がする。
「やって何のためになるのか?」がはっきり繋がるものじゃないと手につかない。
ずーっと、焦っている。
味がしない。
もっとじっくり、五感で世界を味わいたいのに。
深淵からやってくる巨大な闇に心がずーっととらわれている。
こうしてマイナスをゼロにする大学生活をずっと送って来た。
辛いか、辛くないか、ほぼその二択。
人から頼まれることは全部「やらなきゃいけないこと」。
だからなるべく引き受けたくない。苦しいだけだから。
でもどこかで「引き受けるべきだ」と思っている自分がいる。「人の役に立ちたいのに、引き受けたいのに、何で自分のことで一杯一杯になっちゃうんだろう」と思う自分がいる。

自分は経済的には恵まれている。
そんな恵まれた環境にいる中でこうして苦しくてどうしようもなくなっている。
将来、家族を養えるのか?
家族どころか、自分一人で生きていくこと自体もきついんじゃないか。
先が見えない。
働いていない今でさえ苦しいのに、この先更なる苦しみがいくつも待っていると思うと、絶望しかない。

こんな感じで自分の中に幾つも地雷が埋まっていて、スイッチが入るとそれらを次々踏み荒らしていってしまう。
相対的に「辛くない」時は、比較的ポジティブに、まともに生活できるんだけど。。。
そうやっているうちに身体的な症状が出てくる。
その痛苦から逃れたい一心で解決策を探そうとする。でも大抵そういうものは一朝一夕で見つかるものではないから、結局耐え忍ぶしかない。
そうしているうちに「やらなきゃいけないこと」のリミットが刻々と迫ってくる。
眠れなくなる。
親も結局のところ他人だし、自分の力で何とか打開するしかない。
専門家に頼るにはそれなりのお金がかかる。
結局誰も頼れないじゃん、と思う。
「人に期待をしない」
と言いますが。
何もかも最悪を想定して生活すればいいのでしょうか
それもそれで苦しいよね。心がもたない

こんな感じで週末に控えていた久々の部活行事をドタキャンしてしまった、、、。
行っても研究のことで頭が埋め尽くされて楽しめないと思ったから。
研究の準備をしないとやばい、と焦りが先走った。
車を出す立場だったのに、個人的なメンタル面の問題で全体に迷惑をかけてしまった。
特に取り仕切る立場の後輩に。
それが居た堪れなくてうなされて夜中何度も目が覚めた。
目の上を大量の小蝿が飛んでいたように見えた。
びっくりした。
ただでさえしんどい時に、集団から排他されるかも、という恐怖感は強力な切れ味を持つ。
客観的に見れば自分の存在は大したものではないと分かっているつもり。
でも、ずーっと無意識に染み付いて来た感覚が未だに抜けてくれない。
嫌われることは死に値するほどの苦しみなのだ。
誰かに好かれるように振る舞うだけの人生で。
でもそれに支えられて来たのも事実で。
やっぱり人に寄りかかるしかないのかな。
何でこんなことでうなされてしまうんだろう。
こんな性格に生まれたくなかった
そう思えば思うほど絶望感に苛まれるけど
そう思うこと以外にできることがない
何もかも手放したい
やめたい

苦しくて何も考えられなくなった時、皆さんはどう対処していますか?

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