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コンビニの閉店

自分が働いている塾近くのファミリーマート。1週間ほど前から、商品がわかりやすく着々と減っている。6月30日(木)をもって閉店とのことで、在庫整理のため、日用品・カップ麺・お菓子など多くの商品が割引されている。心なしかここ最近、塾の生徒が持ってくるお菓子の量が増えている気がする。


このファミリーマートは塾から徒歩1分といった距離で、出勤日はほぼ毎日使っている。なにかを買うのが目的というより、利用するのは授業の合間にほっと一息つきたいとき。休息の場といった感じだ。

思えば、僕がいまの塾の生徒だった小学校4年生のころから、ずっとそこにあり続けていたコンビニ。少なくとも12年以上の歴史があるんだなぁと考えると、ちょっとしみじみしてしまう。自分も生徒のとき、よくお菓子を買っていたのを思い出した。


昨日も授業の合間に利用したのだけれど、商品棚は通常見えない白い部分が目立った。いつも通りなのは、雑誌やおにぎり・パンの場所くらいで、お菓子や日用品売り場は隙間がちらほら。飲み物でさえ在庫切れもあり、カップ麺は全部で5個だった。普段のコンビニって「もの」に溢れていたんだなとか思ったり、あと6日もつのかなとか、少し心配になったりした。


もちろんこのお店以外にも、ファミリーマートは様々な場所にあるけれど、やっぱり多少の名残惜しさがある。チェーン店やコンビニは、ずっとそこにあるのが当たり前と、心のどこかで思っていたのかもしれない。


ただ閉店まで残り6日あるので、いつも通り授業の合間に。次行くときは、どれくらい商品が残っているのだろう。

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