タイムライン

ちょっとした興味で、noteの検索欄に自分の友人の名前で検索をかけてみた。

僕が通ってた大学は芸術系の大学で、演劇科に居たこともあって身近に文章を書いたり作品を作ったりする人が多かった。
その友人もその1人でコントを書いたり演劇作品を作ったりしてる。
別に聞いたことはないけれど実はnoteを書いていたって不思議じゃない。

そして、検索をかけたらヒットした。
noteに記事を10本くらい書いてたけど、最終更新した日付は3年前で終わっている。
一番最初に書いたのは5年前。
ラジオや本、コントに演劇が大好きな友人の記事はテンポ感が良く日常に潜むおかしさを膨らませた上で展開させていてめっちゃ面白かった。
3年前で更新はおわっちゃっているけども。

僕はその友達がnoteを書いている事を教えてもらってないし、僕も自分がnoteを書いている事を誰かに教えたりとか殆どしてない。
読んでもらいたい気持ちと読まれたら少し気恥ずかしい気持ちとがないまぜになった変な感情を自分の文章に対して抱いてる。
だから誰にも言わずにひっそりと始めて、誰にも告げずにひっそり終わるのかも。

でもちゃんとこの時、この時期、自分がこういう文章を書いたってことはしっかりとタイムラインとして残る。
SNSの時代になった面白さというか特徴のひとつがこのタイムラインだなと思う。
その人の足跡は、たとえその人が忘れていようと残っている。何年も何年も。

今日はその友人の彼に会うんだけど、実は最近note始めてさ…と話すかどうか迷ってる。
君の文章も読んだよって言ったらさすがに引かれるか、でもなんか言いたいような言わないほうがいいような、ないまぜの感情にまたなっている。


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