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真夏の夜の矢沢永吉ライブ

8月最後の日曜日の夜、永ちゃんのデビュー50周年のライブを観た。
前日の猛暑から一転して、国立競技場のスタンド席には秋を感じさせる爽やかな風が吹き抜ける。
夏の終わりの心地よい気候の中、夕暮れのゴールデンアワーにライブスタート。
タオル投げ解禁、マスク着用「永ちゃんコール」声援なしの2022年モードのライブ。
”鎖を引きちぎれ””BIG BEAT””止まらないHa〜Ha””トラベリン・バス”では
BOSS本人の歌唱をバックに、マスクの下で永ちゃんになりきって熱唱した。
3曲続いた”I LOVE YOU,OK〜チャイナタウン〜YES,MY LOVE”とアリよさらばの”いつの日か”では、記憶の中の永ちゃんの歌と目の前で歌う永ちゃんとがシンクロして泣いた。
”止まらないHa〜Ha”のイントロでは、いつものライブの仰々しい煽りのイントロではない、オリジナルの楽曲のアレンジに驚き、そのまま”トラベリン・バス”に続く。
70年代〜80年代のアルバムからバランスよく選曲されたファン泣かせのセットリストからは、永ちゃんの作る楽曲の良さを再確認して、ファンが自分の人生と重ねるE.YAZAWAの歌詞の世界をしみじみと感じ入った。
ますます永ちゃんのこと好きになったよ。

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