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人生を一番良く表すのは、ゲームだろう。 つまり、演算である。 あの分岐の塊。 昨日、録画を見終わってそのまま放置していたら、NHKの子供番組に変わっていた。ふと見ると、コンピュータのプログラムをやっている。分かりやすいように、コマンドは日本語だった。なるほど。今の子供は、ならば、人生が選択の連続、いや、選択しかないことに、割とすぐに気付くだろう。 例えとしての「人生は選択の連続だ」というのは、若いときから聞くこともある、ありふれた物言いだが、その文言で普通にイメ
ダイエットを考えて、外食ではGI値の低いパスタを選んだ 年齢に見合った服を考えて、黒っぽい色を選んだ 爪の保護を考えて、綺麗に見えるベージュのマニュキュアを選んだ でもきっと、「好き」で選べば GI値なんてどうでも良く、食べたいものは天丼で 歳をとっても好きな色は明るいオレンジで 指が長く見えなくても可愛いピンク色が良かった ちょっとした日常のセレクトにすら 自分の率直な「好き」を反映させるのは難しい もっと重い選択も、気づけばそんな感じで進んでいる 職業