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#4_Roots PANGKHON VILLAGE

近年、世界的にもコーヒー豆の産地として認知されつつあるタイ。
もともとコーヒーは好きで、家で楽しんでいたことに加え、緊急事態宣言でお篭りが長引いたことをきっかけに、タイのコーヒーの飲み比べをして自分なりに記録をする、なんてことを始めました。


味覚や嗅覚で感じたことを、色や形に例えてみたり、ほかの食べ物や花の香りに置き換えてみたりと言語化するのだけれど、その過程で感覚や語彙力が研ぎ澄まされて、結構たのしい。
そして、それぞれ個性を放つタイの豆たちが愛おしく感じたり、その背景など新しい発見があったり。

ということで、魅力的なタイのコーヒー豆について、そのひとつずつと向き合って(自分で選んで買って、挽いて、淹れて、飲む)、今日もゆるゆると書いていきます。

ちなみにわたしは、コーヒーの専門家でも何でもなく、ただのコーヒー好きです。あしからず。


今日も、年末年始用に買ったタイのロースタリーRootsの豆です。


そのうち、本日はこちら。

Roots  PANGKHON VILLAGE


産地であるチェンライ県パンコーン村の名前を冠した豆は、標高1,250-1,500メートルの高地で栽培されています。


✔︎コーヒー豆の基本スペック

・一袋100g ※12月の限定パッケージのため少量
・中煎り
・チェンライ県パンコーン村の複数農場で栽培された豆
・Rootsの各店舗、Lazadaで購入可能


✔︎豆の特徴

・硬めの挽き具合、若干抵抗あり
・きめ細やかな泡立ち、よく膨らむ


✔︎淹れた瞬間の香り

・土のような香り


✔︎酸味、苦味

・酸味は舌奥の両縁にふんわり感じる程度
・さっぱり軽やかな酸味
・苦味はほとんどない


✔︎香り

・ベリー系、最後にキャラメルナッツのような香ばしさと甘さがくる


✔︎味わい

・とにかく軽やか
・フルーティー、ジューシィなマンゴージュースのよう


✔︎色(イメージ)


✔︎冷めた後の味わい

・さわやかなフレッシュジュースのよう



どちらかというと深煎りで苦味がしっかりめの
コーヒーを好んで飲むことが多かったのですが、
いやぁ、これはありかも。
浅煎り、中煎りの豆もいろいろと飲んでみたくなりました。

わたしのコーヒージャーニーはまだまだ続きます。