半減期とは・・・?!

半減期とはマイニング報酬が半分になる時期のことを指します。

ビットコインの当初のマイニング報酬は、1ブロック生成するごとに「50BTC」でした。それが1回目(2012年)の半減期で25BTCになり、2回目(2016年の半減期)で12.5BTCになり、現在は12.5BTCなのです。

2020年5月に予想されている3回目の半減期を過ぎると、マイニング報酬は6.25BTCとなります。

4回目の半減期ではさらに半分…と、これを繰り返し、33回目の半減期(約120年後)を迎えるとマイニング報酬が0になります。

なぜこのような仕組みが導入されているかというと・・・発行量をコントロールしているためです。

そもそもビットコインには『中央銀行』のような管理団体が存在しません。存在しないということは流通量を調整することができないため、設けられたのが半減期なのです。

ビットコインの発行上限数は2,100万枚という上限数が決められており、半減期がないとその上限にすぐに達してしまう可能性があります。これはとても重要なことで、需要を上回る量が流通してしまうとインフレーション(=インフレ)を起こしかねないからです。

*インフレとは、物価が継続的に上昇する状態で、通貨の価値が下がることです。たとえば、お水1個100円だったものが、次の日には200円になる状況です。インフレ時には、企業の売上が増加して物価の上昇以上に収入が上がらない場合は生活は苦しくなります。

これは一説ですが、過去「半減期には価格が上がりやす傾向」にあります。そう判断した場合は早めに「買い」ましょう!投資は自己責任なのであくまでも要素として抑えておいてくださいね^^

次は、マイニングについて説明していきます~☆

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